2005年10月25日
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僕はスポーツ全般について鑑賞することが無いので、詳しいことについてはわかりません。
しかし、一般論としてスポーツも組織の一つであることから、監督の采配の重要性や、個人の能力を発揮させるような環境を作ることも非常に重要だと考えています。もちろん、各選手の働きも重要です。

今回、So-net blog:古田敦也公式ブログ2005-10-18:緊急更新』ということで、ヤクルトの古田選手が、選手として続けつつ、監督として采配を振るうことになったというのです。(※トラックバックもさせて頂きました。)

こういった場合、通常は選手と監督を兼ねることによって、モラルの低下が心配となります。

野球について詳細を知らないために何とも言えないのですが、自分にとって嫌いな選手を追い詰めるような事もできるでしょうし、またそうでない場合に甘やかすことも可能です。

打順やバッティング・ピッチングの指示をするときに、好みによって変化がでる可能性もあります。

また選手同士としても、一緒にプレーする仲間が采配を振るうと、選手でない監督に比べて口を挟みやすいでしょうし、選手として成績が悪いときに、監督として完璧な力を発揮できるのかも難しいと思います。

もちろん、そうしたことを十分に考えてのことでしょうし、また本人やその周りも十分に注意していることだと思います。

そういう可能性があるということだけなのですが、今回のようなことは珍しいでしょうし、どのような結末となるのか非常に興味のあるところです。


stock_value at 11:39│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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