2005年11月13日
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少し前に、会社で研修がありました。
昔は一般常識の向上ということで、漢字の読み書きを行っていました。職場が一応理系的なので、漢字の読み書きが苦手という人が多く、そうした課題では出来ない人が多くいるのが事実でした。
漢字は、書けた方が、読めた方がいいのは確かですが、出来ないのであれば少しずつ上達するように努力すればいいだけのことですし、PC を使った仕事なので特に業務を遂行する上で不便に思うようなこともありません。
自分の現状を把握し、今後に役立てればいいだけのことです。

さて、僕は経済を勉強していましたので、国語が得意という訳ではありません。そのため、漢字は読むことは比較的出来ると思っていましたが、書くことはあまり出来ないと思っていました。
新聞などを通して、読むことは非常に多くあります。そのため、いわゆる日常で使われる漢字についてはほぼ読むことが出来ます。一方で、書く機会はあまり無いので、書き取りはできません。昔の漢字テストなどでも、読み取りでは点数をとれていましたが、書き取りではあんまり好成績は出ませんでした。

しかし、最近になって、一般的常識レベルの漢字は「結構書けるのでは?」と思うようになりました。

そこで上記の研修なのですが、例えば現状分析から将来の自分を考え、それにむけて目標を立てるような内容の講義がありました。さらにそれは、他のメンバーと見せ合いながら説明をしたり、説明を受けたりします。
そのときに、自分の書いたものを見せる必要がありました。友人のそれを見ると、結構ひらがなが多いのです。1センテンスにつき、不自然なひらがなが一カ所近くあります。お節介だとは十分に分かっているのですが、相手のテキストを借りて、ひらがなの横に漢字を書き足していきます。

そうした作業をしていると、「おぉ。意外に書けるもんだな。」と思ったのです。

自分の文章によく出てくる漢字は案外決まっているもんです。そのため、自分の文章は漢字が書けることが多いのですが、他人の文章に従って漢字を書くのはまた違います。

今回、友人が漢字の書き取りが苦手と言うこともあるでしょうが、色々感じることができました。



stock_value at 04:47│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

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