2005年11月20日
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仕事をしていると、大きく2つのパターンに分かれます。朝に強い人と、夜に強い人です。
もちろん両方に強い人と両方に弱い人もいるので、何とも言えませんし、短絡的な分類なのですが、やっぱり大きく分けると、朝タイプと夜タイプにわかれます。

ここで言う "強い" というのは、集中力が一日で最も発揮できるのはいつか?ということです。

僕の場合は、間違いなく朝タイプなので、11時ぐらいに最も集中し、後は定時である18時にむけて集中力は落ちてきます。18時以降については、定型処理のような毎日決まった仕事であれば問題ありませんが、何かを考えたり初めて実行するような事については、ミスが多くなったり、抜け落ちが増えたりと、朝以上のパワーが必要なのです。結局、見直しなどで、朝に比べて同じ結果を出すのに、2〜3倍近い労力が必要です。

僕の場合の一日の集中具合は以下のようになっています。
9:00 出社 テンションは高いが、集中力はまだまだ。脳が仕事モードになっていません。
10:00 仕事の効率がアップ この時間になると、仕事モードになって徐々に集中してきます。
11:00 最大の集中力 空腹具合なども含めて、最も仕事が効率的・意欲的に出来る時間。
12:00 昼食
13:00 14時ぐらいまでは、比較的集中してる。
14:00-15:00 眠たくなって、帰りたくなる。
16:00 疲労が出てくる。集中力が落ちる
17:00 集中力が落ちて、気力も落ちてくる。
18:00- 仕事が終わらないときは、なるべく事務処理のみを行うようにする

ということで、僕の場合は昼間の方が集中できます。

僕の職場では、というよりも SE という職業の人たちは、夜タイプが結構多いのです。フレックスが導入されているので、11時頃出社して、僕にとっての定時である18時以降から徐々に集中しはじめ、夜20時ぐらいになると、集中力のピークが来るようなのです。

僕はそれを否定するわけではありません。僕の職場では、夜タイプの人というのは、効率よく仕事をこなしているため、まったく問題ありません。僕は朝に緊急の仕事があれば極力がんばります。そしてその分、夜は比較的早めに帰らせて貰います。

一方で、夜タイプの人は、朝早く来れない代わりに、夜はたっぷりと仕事をします。そうやって僕のような朝タイプと夜タイプはうまく補完することが出来るのです。

さらに夜タイプの人は、朝や昼間は静かにデスクワークをこなし、夜になったら活動的に仕事をします。考えてから行動するというプロセスは、間違いなく効率がいいでしょう。僕のように朝動けるからと言って、考えずに動くとそれは問題です。

そのように考えていて、僕は夜タイプの人は効率がとてもよく、仕事も精力的にこなすイメージがありました。

さて、そこにきて先日の鹿児島です。

相手の担当者は、あきらかに夜タイプの人でした。朝から昼間に僕が作業しているときは、適度に仕事をしていました。このまま行けば順調だなと僕は考えていたのです。

しかし、夜になると相手の人は急に元気になってきました。アレもやらなきゃ、コレもやらなきゃ・・・とどんどん積極的に仕事をしています。ただ問題なのは、それがとても非効率だと言うことです。夜に思いついた仕事を、その日のうちに処理しようとしているのです。
朝からそれを考えていれば、僕もある程度アドバイスすることもできます。しかし、夜になって突然そういった作業を頼まれれば、僕が完全なパフォーマンスを発揮できるとは思いません。しかも、その日は移動で疲れているのに・・・。

ということで、非効率の夜タイプは、僕と非常に相性が悪いのです。


stock_value at 00:44│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

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