2005年11月27日
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僕は、会社の友人数名にぜひリーダーとしての素質を持ってほしいと考えています。今の段階で、リーダーシップとしての意味を理解するのは非常に難しいですし、理論を知っていても実践は出来ないでしょう。

勝手な予想ですが、いわゆる「コーチング」と言われるような分野に興味を持ち始め、理解し、実践するのは、早くても30代前半。遅ければ40代になってからだと考えています。

会社の中で期待されるリーダーというのは、まとめる能力よりも、仕事を終わらせる能力が必要となります。つまり、リーダーを中心としたグループが、メンバー全員のパフォーマンスを上げる必要が無く、極端な場合グループ全員の能力が全く無くても、リーダーの能力だけで、仕事を終わらせることが出来れば、そのリーダーはリーダーとしても能力を持っていると評価されるのです。
そして、リーダーと名の付くグループはせいぜい数名ですから、リーダーが多大な負担をすればそれが可能になるのです。

これで処理できる仕事量はおそらく30代までです。体力的にも仕事の量としても、また求められる分野も徐々に変わってくるので、その場合リーダーとは、と言ったことに真剣に向き合い、初めて本気で勉強するようになるのです。

それでもいいのですが、もうちょっと早くそういった勉強をすることができれば、もっといいのではないかと思います。
そして、僕はまだリーダーとしての能力は磨けていませんが、意識は持つようにしています。それと同じように「教育」についても同じように考えています。

さて、教育と言ったことを考えたときに、サンプルとなる事例というのはなかなか経験できません。塾の先生をやっていたりすればいいのでしょうが、僕はそんな経験はありませんし。

そのため、僕はリーダーとして十分な働きが出来るように友人をいい意味で「教育」しようと考えたのです。もちろん、教育なんて大きなことは出来ないので、色々試行錯誤しながらお互いにがんばっていこう、といった緩い方法ですが。。。

そして、それもそろそろ2年近く経つので、色々とどうなったのかについてお酒を飲みながら聞いてみました。

結果として、リーダーとしての最低限の能力は育ちつつあるようです。ただしまだまだ応用や実践が足りないと思います。
また、リーダーが出来るようになったときの、次のステップの質問をしたのですが、この辺については正直まだまだ意識のズレがあるように感じました。
(僕が会社を辞めるので、ちょっと早いのを知りつつ無理して聞いちゃったのが悪かったかも。。。)

この友人は、色々と将来が楽しみです。


stock_value at 02:38│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

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