2005年12月23日
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技術的な職業についているので特にそう感じますが、やはり会話力が乏しい人が技術者には多くいます。

会話にも色々あって、友達との会話や仕事での会話。家族や一時的な関係の人との会話など、当然のことながら時々に応じて使い分けることになります。

一時的な会話の中でよほどヘタな人というのは、ごくまれです。まだお客と会う機会が少ない僕ですが、挨拶+ちょっとした会話さえも成立しなかったことは1度ぐらいしかありません。

大人という事もありますし、社会経験もある程度つんできているので、ちょっとした会話ぐらいであれば、意外に出来る人が多いのです。

しかし、職場内での会話力となると、突然レベルダウンとなります。これが僕は非常に残念に感じています。

職場内では、会話をする中での関係が友人に近い状態となります。他愛もないことであっても会話をしますし、また、そういった普段の仕事とは関係のない会話が、それぞれの距離を縮めるために大変重要なことでもあります。

しかし、一時的な会話ができるということで、普段の会話も上手にできる、と勘違いしてしまう人も多くいるのです。
僕が楽しく会話をしている中に、非常に意味の無いタイミングで、意味の無い方法を使用して会話に参加してこられると、なんとも微妙な空気となってしまいます。

同期の友人と会話をしているのであれば、それをうまくさばくことも出来ますが、先輩が相手ではそれも難しいです。

特に、会話力が無い場合、相手の失敗を指摘することによって、会話を成立させようとするのは、非常に問題です。確かに、そういった失敗は会話として面白い事は確かです。つまらない話をどれだけおもしろくするのが会話力だと思います。

弱い立場の人を面白くしても、それは意味がありません。それならば、失礼をしてはいけない相手に対して、失礼をした方が潔いのではないでしょうか。

話題の乏しい人は、たとえ会話が出来る人であっても、内容について充分に警戒する必要があるのです。



stock_value at 16:35│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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