2006年01月19日
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僕の家の近所に比較的大きな公園があります。いつもここに書いている、喫茶店に歩いて行くときには、この公園を通っています。

そしてこの公園は、駅にいくための道でもあるので、駅を利用するときにも通っています。

頻繁にこの公園を通るようになったのは、高校生の頃なので、結構な期間、この公園を知っていることになります。

さて、最初の頃この公園を通っていたときには、ホームレスは全然いなかったのですが、公園を通るようになってから、1年ぐらいして、ホームレスが住み着くようになりました。昼間はどこに行ってるのかしりませんが、見あたらず、夜になるといつも同じ場所に寝ています。まさか、複数の方が場所を共有しているとは思えないので、その場所を寝床としているのでしょう。

当時僕は、とても怖かったことを覚えています。

そして高校を卒業し、大学生になってからは、その公園を頻繁に使うことは無くなりました。ごくたまに利用する程度です。そして社会人になってからも、あまり使うことはありませんでした。

最近、その道を通ってみると、やはりホームレスが寝床にしています。おそらく、当時と同一人物だと思います。

結構な時間が過ぎているのに、相変わらずそこを寝床としているのはとても大変なことだと思います。寒い冬にはなおさらです。

そして、そういった変わらない風景を見るときに、風景や当時のホームレスとは違って、自分自身はだいぶ変化したなぁと、なんとなく寂しく思ってしまうのです。


stock_value at 00:24│Comments(0)TrackBack(0)日々:2006年 

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