2006年01月21日
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ライブドアによる混乱がなかなか収束しません。市場全体が一時的な疑心暗鬼に陥っている可能性もあり、株価が毎日乱高下しています。

さて、僕はライブドアには投資をしていませんし、その投資判断を行う基準も下記のとおり、昔にも書いてあるとおりです。

2004年09月09日:「地獄へ堕ちろ」発言?。

やはり、一番の問題は「投資家をないがしろにする」という事だと思います。当時はその姿勢が強く出ていたので、いまいち投資する気にはなれなかったのです。


さて、その一方で、ライブドアグループのターボリナックス社があります。
Turbolinux いただき日記 3 では、社長が blog を書いています。※たぶんです・・・。

僕は職業として、Turbolinux を使用しますし、他社製品と比べてそのいいところも悪いところもある程度わかります。

そして、そうした身近であることに投資をするのは、とてもいいことだと僕は考えています。
しかしどういう企業に投資をするのか、というのは知っているだけでは決めることができません。僕は社長の人柄や、IR 情報の充実、過去の収益などを総合的に判断する必要があります。

今回のライブドアの一件で、確かにターボリナックス社はとばっちりを受けた感じがあります。信用証券の掛目が 0% になってしまうのも一大事でしょう。
ただ、『Turbolinux いただき日記 3』2006年01月20日:三位一体で乗り切る という記事には、ちょっと熱くなりすぎの感じもありますが、投資家を意識しているというのは、とてもいいことだと思います。

僕はターボリナックスの製品はとても面白いと思っていますし、積極的に投資をしたいと思っています。今後、ある程度決算を行い、財務諸表的にも面白くなってきた場合には、ぜひ投資をしていきたいと思います。

ターボリナックス社からどの程度ライブドアの影響を遠ざけることができるのか、非常に重要なときではありますが、ぜひとも頑張って欲しいと思います。



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