2006年03月11日
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僕はこのたび起業することになりました。といっても、ずいぶん前からの目標であり ( もちろん、今の会社に就職する前から考えていました ) 確実に、進めていきたいと思っています。

そんな起業ですが、僕は友人と2人で資金を出し合って起業することになっています。かなりの大金というわけでもありませんが、決して安い金額でもありません。お互い200万以上ですから・・。

友人は、資金を投資するだけではなく、一緒に働いていこうと思っていますし、もうすでに会社を辞めており、そろそろ本格的に活動をしてもらう状態です。ちなみに僕が合流するのは来月からです。

この友人を誘ったのは大学在学中なので、足かけ 2-3 年の比較的長期な計画です。

友人を誘って一緒に起業したいと思ったのですが、そのときにいくつかの制限というか約束をしてもらいました。
一緒に起業しても給料はお互いもらえる保証がないこと/タバコはやめること/パチンコ・スロットなどのギャンブルはやめて欲しいこと/歯はきれいにして欲しいこと、の4つです。

それが難しい場合は、僕は一人で起業するつもりでした。逆にそれでも問題ない場合は、一緒に起業して、儲かっても損をしてもその喜びと悲しみをお互いで分け合いたいと思ったのです。

という話を、起業とは直接関係ない友達にしました。

そうしたところ、「タバコとギャンブルは仕事と関係なくない?それって単なる syo 君のわがままじゃん。syo 君だって酒辞めなよって言われて辞められるの?株やってる自分はいいの?そういう我が強い主張はどうかと思うよ」と言われてしまいました。

確かにそれを強制的に守らせる事や、力関係を利用して守らせている場合は一理あります。

しかし前提がまず違うのですが、あくまで任意であり、守る守らないは自由です。その代償として僕と一緒に起業できなくても、その友人には (リスクを背負わないという) メリットこそあれ、デメリットはありません。タバコもお酒も好きにしてもらえればいいのですから。

少なくとも僕は、成功したとき・失敗したときという非常にデリケートで慎重にならなければならない問題に直面することから、僕の根底にある部分については我慢したくないと思ったのです。だからこそそういった、確かに無茶な事をお願いしています。

また、タバコとお酒は一緒に考えられることが多いのですが、依存性とかをもうちょっとよく考えるべきだと思います。あとは健康に与える度合いとか。

さらに、株とギャンブルを混同したような友人の発言ですが、株をギャンブルとしてとらえた場合でも、起業する場合は有限か株式会社になります。つまり企業活動と株は切り離せません。株でそういったリスクコントロールを学ぶのはいいですし、少なくとも損失を前提としたシステムにもなっていませんし。そう言う意味でも、株はあたりまえですが推奨し、積極的に損失を望むような、企業活動とは正反対の事をするのは、僕は強く反対したいと思います。

あくまで社員として、かなりの部分まで個人の権利が認められている立場ではなく、会社を動かす身としてある程度の制約をうけつつ、それ以外の部分については大きく自由にやっていきたいと僕は思うのです。



stock_value at 00:58│Comments(0)TrackBack(0)日々:2006年 

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