2006年03月12日
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少し前の記事で、以下のようなことを書いています。

2005年06月06日:ルータ・モデムの設定。

2005年06月07日:平成電電 "電光石火" のビジネス。

要するに僕は電光石火のサービスに加入し、安さを享受しつつも安いことのリスクがある。ということでした。

そして、思いのほか早くリスクに対峙することになってしまいました。
2005/10/17 に「民事再生手続開始決定のお知らせ」 というのが発表されました。

もともと、平成電電というのは企業形態として不思議なことをしていたので、倒産した場合に僕にも影響が出ると思っていました。ADSL サービスを利用しているので、そのサービスが打ち切りになったり、料金が値上がりしたりなど。

ところが、実際にはユーザとしては全く影響がありませんでした。再生手続きが開始されてからもサービスは問題なく使用できていました。現段階ではサービスの存続や変更に関わる連絡も受けていません。

とはいえやっぱり気持ちのいいものではありません。

結局のところ、平成電電に投資をした人=個人投資家が損をかぶるという事でしょう。

たかだか ADSL の契約ぐらいのことで、このような現実的なリスクに直面するというのはなかなかできない経験だとおもいます。最近は危ない部分が少しずつ分かってきたかもしれません。



本当はこの記事を、平成電電が民事再生手続きの始まったあたりに書こうと思っていました。遅くなっちゃいましたが、ようやく書くことができました。



stock_value at 10:57│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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