2006年03月14日
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僕は車の運転が苦手です。バイクは頻繁に乗っていますが、車を運転する機会はほとんどありません。幸いなことに僕は東京に住んでいるので、あまり車を運転する必要もありませんし、バイクがあるので、ほとんどのことは間に合っています。

運転が苦手なのは、車幅の間隔が分からないとか、条件反射とか色々ありますし、なにより危険の度合いが大きいような気がします。

そのため、乗用車もそうですが、特に大きな車を運転する人はすごいなぁと思います。

バンを等もそうですし、もっと大きなトラックなどもちょっとした判断のミスが大惨事につながる場合があります。そのため、とっさの判断や周りへの意思表示が非常に大切になってきます。

先日、僕がバイクで走っていると、目の前に大きなトラックが走っていました。数台の車を積んでいたので、比較的大きなトラックでした。そしてトラックの場合、たいてい信号待ちなどでのスタートダッシュが遅いために、速度の面で抜きやすいのです。

次の信号待ちで、このトラックを抜こう。そう思ってトラックの後ろを走っていました。すると、トラックが突然ハザードを付けたのです。このまま路肩に駐車するのだろうか?そう思って右側から抜こうという体制に入ったとき、トラックが突然中央分離帯に大きくハンドルを切りました。

突然のことだったので、なんて危険な運転なんだろうと僕は思いました。右側に車線を移すのであれば、ハザードでは無く、ウインカーを付けるはずです。また、合図を出してから車線変更を行うまでの時間とかタイミングがあります。それらを無視していきなり大きくハンドルを切ったので、非常に危険だと思いました。

しかしすぐにそのトラックがなぜそのようなことを行ったのか分かりました。道の真ん中に大きなコンテナが落ちていたのです。発泡スチロールのように見えたので、車がそれにぶつかったとしても大事にはならないでしょうが、バイクの場合は別です。転んだ場合は一大事になってしまいます。

僕もなんとか回避することができましたが、僕がそのコンテナを回避するときには、トラックの運転手が行ったようなことができるのか?と考えました。

とてもではありませんが、僕には無理です。もちろんトラックの運転手の場合は、運転のプロですから、僕などと比べるべくもないほどに距離も時間も車に乗っています。

そういったことはありますがそれにしても、そういった緊急時に周りへの影響を考えつつ危険回避ができるというのは尊敬出来ることだと思います。同時に僕はやっぱり車の運転がイヤだなぁ。


stock_value at 19:50│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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