2006年03月15日
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最近になって、起業関連の記事が増えてきました。それもある意味で当然のことで、最近は起業に向けて行動をすることが少しずつ増えてきました。

とてもうれしいことに、オフィスなども好意によって貸してもらう事ができ、少しでもコストを削減したい今としては、とてもうれしく思っています。こういったことは滅多にないことですから、とても大切にしていきたいと考えています。

もちろん、好意で貸していただくのですから、そのための条件というより当たり前の約束があります。それは、あくまで間借であるということです。

出資を仰ぐわけではありませんから、僕たちの専用のオフィスを借りてもらい、それを使わせてもらえるなんて贅沢なことはありえません。僕もそういった責任が重くなるようなことはあまり望んでいません。

そのため、「うちの会社に数席の空きがあるから、そこ使ったら?」という申し出はとてもうれしいものです。こちらとしても、専用のオフィスを用意されても、いろいろと制約を考えてしまいますが、空きを使わせてもらうのであれば、比較的軽い気持ちで受けることができます。

そして実際そのとおり甘えさせてもらうことにしました。

理由はたくさんあって、
・家賃
・場所
・広さ
・手続き
一人暮らしでもそうでしょうが、なにかと面倒なことが発生します。それが間借となれば、一切の面倒がないのです。相手が「もう面倒見れない」そうなってから出て行けばいいのです。もちろん、お世話になっているのでいつそのような状況が発生しても、僕はいいと思っています。それこそ邪魔だからでていけ!となっても。(そうならないような努力はしますけど)

ただし、ひとつだけ問題が発生してしまいます。僕はそれを問題だと思っていなかったのですが、先にオフィスで働いてもらっているパートナーによると、「いづらい」というのがあるようなのです。

僕はそのようなことを考えもしなかったのでちょっと意外でした。ただ、何人かに聞いたところ、その気持ちもわかる。ということだったので、あながちわがままを言っているわけでもなさそうです。

他社の人と一緒なので、仕事の内容が違うことからコミュニケーションの必要性がなかったりすることが会話の減少となり、それが居場所につながるようです。しかも、今は1対多数ですから、精神的にはつらいのかもしれません。

ただし、その我慢は正直なところ月額でいうと相当な金額を発生させています。我慢をしないという選択肢をとるということはオフィスを別な場所に借りるということです。そしてそれは今よりも悪い条件で高いコストがかかるのです。

悩む選択肢とは正直言いがたいと僕は思っています。

しかも今回の場合、相手の会社がネチネチうるさいことを言うわけではありません。今はまだ違いますが、今度はコーヒーとかも貰っちゃおうと考えています。
そういった意味では、コピーとか印刷とかネット回線は用意してもらってるので相当な利益です。

そういったことをいちいち指摘されて、いづらいというのであれば、会社としても従属しているわけではないので、積極的な対応策を考えたいと思います。
でも、むしろ今回は本当に理解があって、最初は大変なんだからどんどん甘えちゃって。という意識を感じます。感謝しきりです。

そのため、まだまだつらい時期が続くとは思いますが、なんとか会社として安定的に利益が出るまでは我慢を続けてもらいたいなぁという僕の(社長としての)考えがあります。

大丈夫だよね?


stock_value at 11:29│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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