2006年03月17日
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会社のことです。
普段は毎日元気に出社しているのですが、時たま比較的長期なお休みを取る人がいます。そしてその休みは病欠です。長期のお休みを私用で取る場合はあらかじめそのことがわかっているので一緒に働いているメンバーも対策をとることができます。しかし病欠の場合はそれができません。

もちろん、私用でのお休みを突然長期に渡って行うなら別ですが、普通は長期の休みを取る場合はメンバーとともに調整をしつつある程度は計画を練るでしょう。

しかし、この場合の突然の休みというのは病気であれば免罪となるのか。というのが僕の疑問です。

休みには病気と私用の2種類があります。もちろん代休とかそういうのは考慮しません。
そして病気の場合には、休みが一日無駄になります。私用の場合には休みを満喫することができるハズです。

さらに会社で働いている人たちの負担は病欠でも私用でもまったく変わりません。精神に与える影響が違うだけです。

さらに病気の場合は日程を調整することができません。しかし私用の場合は日程を調整することができるのです。

これを考えると、

休む本人の利益
・病気の場合 >>> 利益は非常に小さい
・私用の場合 >>> 利益は大きい

周りの人たち
・病気の場合 >>> 突然なので、負担が大きくなる可能性もある
・私用の場合 >>> 調整ができるので周りに負担がかからないようにできる

ということで、休むなら私用で休めるのが一番いいのです。

よく、「病気なら仕方ない」そういった言葉を聞くことがあります。確かにそのとおりだと思います。病気になる日は選べないので、一度症状が出てしまえばそれは仕方のないことです。

しかし、利益を考えると必ずしも「病気なら仕方ない」とは思えないのです。どうせ休むなら私用で休もう。そうなるのです。

僕は病気になってしまい休むのは、もちろん仕方のないことだと思います。それについて責めるつもりはまったくありません。しかしできることならば、病気になる前に適度に私用で休むことがとても大切だと思います。

病気になるのは、生活の不摂生が大きな理由になると思います。その不摂生は仕事の忙しさからきてるんでしょうからね。


stock_value at 11:35│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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