2006年03月31日
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先日からの続きです。

人によって目標とする部分とか考えていること、目指している場所というのは違います。それは当然ですし、とても大切なことだと思います。

そして僕は教育とか指示・指導、金銭的な把握が非常に重要であると考えており、そういった部分をいつも意識するようにしています。

先日書いた、態度が冷たい友人ですが、その友人も一部僕の目標と同じ部分があるかと思っています。もちろん完全に一緒ではないですが、そういった全体的な部分を統括するようなポジションに魅力を感じているのも事実でしょう。

そしてそういった統括的な立場を目指す人の場合、自分に合う合わないで態度を変えることは最も気をつけなければならないことです。性格的に合わない人でも、好きになれない人でも仕事の中で付き合って引く必要があるでしょうし、好きだからといって特別な態度をとるのも問題です。

そういった行動はなによりグループの雰囲気を壊します。もちろん能力に応じて評価に差が出ることはありますが、それが好き嫌いという基準ではありません。

我が強くて自分を売り込んでくるタイプに輪を乱されることはよくあります。そういったことは日常的なので注意することもできますし、おそらく今までの経験の中でそういったことがあるでしょうから、対処の仕方もわかっていると思います。

しかし逆に自分の理想や想像するレベルに到達しないことを怒りの源泉とするのは問題だと思います。というのも、求めるレベルに引き上げることができない統括者の問題であって、実際にレベルが低い人が悪いのではありません。にもかかわらず、「なんでこんなこともできないんだ」そう思ってしまうのは短絡的です。

そしてグループの中でレベルの低い人は、隅に追いやられることになってしまいますので、統括者としてはレベルを引き上げる努力をすると同時に、輪の中に入れてあげることが大切です。さらに多数が理解できない箇所をその人の長所・能力として位置づけることができれば、輪に入るのも簡単ですし、そういった部分からレベルを引き上げることも容易にできると思います。

とりあえず怒りを覚える対象というのは、自分にとってなにか大きな理由があると思うので、せっかくいい経験なので分析できるといいですね。僕はそういう対象がいないのでよくわかりません・・・。


stock_value at 10:48│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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