2006年04月27日
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先日、独立をしたと言う人と、少しだけ会話をしました。
儲かってますか?という僕の質問に対し、ボチボチである旨の回答をもらいました。聞いた限りでは、生活には困らない程度の収入は得ているようです。

このときに、少し気になった表現があったので書き留めておきたいと思います。

どういった種類の仕事が多いのか聞きました。
すると、JAVA などの開発を受けることが多いと言うのです。そしてその開発の内容を聞くと、"俺のような個人でやってる人の助けが必要なぐらいだから、納期がギリギリか、納期が過ぎてるか、とにかく火を噴いているような案件だね" そういっていました。そういった中で、助っ人として頼られるのは非常にスゴイことだと、僕はそれを聞いて思いました。

しかしそれだけではなく、その独立をした人は続けてこういいました。
「困ってる状態で、話がくるからある程度料金を高くふっかけても、大丈夫なんだよね。ぼったくりだよ。」と。

僕はそれを聞いたときに、どうなんだろうか。と疑問が出てきました。

というのも、最初に話を聞いた段階で、収入や仕事の程度はボチボチだと言っていました。にもかかわらず一方では、ぼったくりをしていると。そうなると単純に思いつくのが、少ないぼったくりの案件で、収入の大半をまかなっているのではないか。ということです。

毎月の収入について、そこまでぼったくりの比率が高くないとしても、価格の決定の中で足下を見るような事があるとは。。。確かに理解はできますし、もらえる所、取れるところからお金を取るのは、いい事だと思います。

ただ、僕の性格とかを考えても、ぼったくるようなことはどうしてもできないなぁ。というのが正直な感想です。やはり僕が働きたいと思うような価格でビジネスをしたいですし、それで相手が高いと思って注文できないのであれば、それは仕方のないことだと思います。その逆もそうです。

こんなにもらえるの?と言うほどの価格をつけるのはイヤですし、そうならないような価格にしたいですね。

ということで、ぼったくる・・・。僕にとってはある意味ではあこがれです。



stock_value at 20:23│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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