2006年06月03日
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今日からはてなを利用したいと思います。

最近、ベンチャー系の社長に光を当てるような企画をよく目にします。そしてテレビにしても雑誌にしても、人目を引くために必要なのか、突飛な内容となることが多いのです。

たとえば非常にありがちなことですが、以下のような事でしょうか。
-自殺未遂
-一家離散
-借金
-破産

確かに会社を運営・経営していく中で、すべてが順調にいくとは思いませんし、上記にあるような経験はあるかもしれません。しかしビジネスをおこなっていく中で、そういった出来事に遭遇するほどにまで追い込まれるのはごく希なのではないでしょうか。

僕の知人でもベンチャー企業を興し、がんばっている人も多くいます。そしてその人たちは上記に挙げたほど追いつめられたことは無いと思いますが、上記に近いことは確かにあります。

**現実的な困難。
自殺未遂のような事はまず起きないとしても、金銭に関する困難は話としてよく聞きます。持ち逃げのような話も聞いたことがありますし、社員による盗難というのもあります。運転資金が底をつきそうという事もありますし、一通りです。

僕は傍観者でしかありませんが、そのことで自殺未遂にまで発展するもんなのでしょうか?そしてそれをテレビや雑誌でこれ見よがしに発表するものなのでしょうか?よく分かりません。

**今までで見聞きしたトラブル。
メディアに露出する時には、一言で説明できるような言葉が望まれるでしょうが、実際には泥臭い単純に説明できないような出来事が発生します。

そのトラブルのほとんどが、人と金です。あと少しは法律かな。起業段階では、人。少し安定し始めると、お金。ある程度安定し始めると法律。そんな感じでトラブルが発生しているように思います。

機会があれば、備忘録として詳しく書きたいと思いますが、とりあえず項目だけ挙げておきます。

-創業メンバーの意見不一致 → 離散 → 同業の立ち上げ × 2
-資本金の枯渇 (=運転資金の枯渇 )
-ビジネスモデル特許を根拠とした訴訟
-投資家による社長交代の強制
-借入金の返済(申し込み + 返済計画)


stock_value at 16:16│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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