僕は家にはあまり興味が無いのですが、動線(Yahoo辞書:動線)という言葉は知っていました。
しかしその重要性については、あまり実感もなかったですし、気にもしたことがありませんでした。一人暮らしとか、結婚してその重要性を分かっている人が言うには、とても重要だということです。
多少家が狭くても、動線がしっかりしている方がいい。そのように言うのです。僕としては、多少動線が悪くても広いとか、家賃が安い方がいいんじゃないかなぁ。と思ってしまいます。
で、今はオフィスを間借りという形で借りているのですが、どうも動線がわるいのではないか?という疑問がでてきました。
ビルの造り
どうも現在のオフィスは、作りに無理があるような感じなのです。というのも、他のフロアでは、1フロア1オフィスになっています。しかし、僕たちのフロアについては、2社入っています。これは元々は1フロア1オフィスを考えて作られていたということでしょう。
さらに、エレベーターがほぼ中央にあればいいのですが、微妙に寄った感じになっています。そのため、僕たちのオフィスは、エレベーター待ちをしている人が、オフィスのドアの開閉の邪魔になってしまうのです。それぐらいに、エレベーターのドアと、オフィスの入り口が近接しています。
他のフロアと比べてみても、おそらく1部屋で使いたかったものを無理矢理2フロアに分けた感じがします。
オフィスの間取り
オフィスの間取りですが、柱などの位置はそんなに悪いとは思いません。詳しいわけではないので、よく分かりませんが、今パートナーに聞いても、あまり気にならないレベルのようでした。
そう言った意味では、後から仕切りを入れた割にはしっかりできているとも思えます。つくりとしては。
ただし、オフィスとしてレイアウトしずらいのも事実ではあります。今のレイアウトでは、デスクに着くまでに必ず会議室を通らなければなりません。ちなみに、会議室は、パーティションなどで密閉されているワケではなく、比較的オープンな会議室となっています。
会議室は毎日・毎時間使っているわけではないので、横断しても問題はないのですが、それでも動線がいいとは思えません。ようするに、他人の部屋を横切るようなものですから。
動線はやっぱり大切
今まで家の事をよく考えない僕としては、動線の重要性はわかりませんでした。しかし、頭で理解するよりも、実際にその不便さを体感してみると、その大切さがとてもよく理解できます。
僕は家で動線を意識することは、おそらく今後もあまり無いとは思いますが、オフィスのそれはとても強く意識していく必要があるかもしれません。