2006年07月01日
Tweet
最近、立て続けにプレゼンがらみの話題が出てきたので、少しまとめておきます。
学生のプレゼン
僕が間借りしている会社では、新卒の人たちが少しずつ研修を行っています。そして
その研修内容として、企画書の作成をしていました。
課題
課題はある商品に付加価値をつけて販売するといった内容でした。
詳細については、他社のことでもあり、僕自身は全然知らないのですが、おそらくアイデアを通して、柔軟性を見たりとかそう言うことだと思います。あとは結果を重視しやすいので、あがってくる企画がどれだけ面白いのか見たかったのかもしれません。
少なくとも、意見をとりまとめる過程とか、アイデアの内容とかそう言う細かい部分はあんまり注目していないと思います。というか、そこまで細かく見れないですし。
課題
どのプレゼンも非常によく考えられていて、聞く方としても、ちょっと引いた目でプレゼンを見るのではなく、しっかりと真面目に聞かないと、コメントもしにくいような内容です。
ということで、どのプレゼンもしっかりと聞いてしまいました。(だからよけいに粗があると、気づいてしまったという・・)
実現可能性の部分で言うと、僕は IT 分野のことしか詳しく分からないので、ごく簡単に聞いたところ、実現できるのもあれば、まだまだ甘い部分もあるということでした。その意見は、僕の感想と非常に近いものがあったので、その通りなんだと思います。
画面
プロジェクターに表示させ、プレゼンを進めていくのはいいのですが、「企画書の作成」が主な目的だったみたいなので、プロジェクターに表示させても、まったく文字が見えません。しかも、Power Point のようなプレゼンソフトではなくて Word だし。Word の画面をプロジェクターでスクリーンに表示させても、その文字が読める人はいません。
これには困りました。と、同時に思ったのは、やっぱりこういう時の学生さんは、素直というか、見えなくてもとりあえずプロジェクターを使ってしまうんですね。こういうときは、プロジェクターを使わないか、Word の機能を利用して文字を極端に大きくするなどしないと、、、見る人の事を考えないとダメですね。
発表手法
これもまた非常に問題があるように感じました。5グループぐらいの発表を聞いたのですが、1グループあたり、4-5人ぐらいのメンバーがいるのに、前で発表している人は1人だけなのです。
僕は今までこのようなプレゼンを見たことがありません。もちろん、厳格に役割分担しているのであれば、それでも全く問題ありませんが、学生の研修と言うことを考えれば、一通り全員が前で発表するのは、当たり前だと僕は思っていました。
この手の場合に問題なのは、目立ちたがりが出てくると言うことです。そして目立ちたがりの人の場合、たいていは前に出ると失敗します。そもそも人前に立つ機会はまだそう無いはずなので、誰が発表したとしてもそんなに変わりません。
ということで、僕の気づいた範囲では1グループぐらいしか、全員が発表することがなかったので、そう言う意味ではとても残念でした。
無駄な補足意見
上記に関連し、2人の目立ちたがりが、1つのグループ内にいるときが最悪です。おそらく譲り合いがあるので、発表するときは1人の目立ちたがりだけが前に立って話をするのですが、話が収束しはじめると、もう一人の目立ちたがりが「補足なんですが」と始めるのです。
練習をしていないからだとは思いますが、補足が必要な発表であれば、事前に十分に練っておいて欲しいものです。そして補足を付け加えることによって目立とうとするのは、なんだか違うような気がします。
ということで、補足は意味が無いので必要ないかなと。
内容
企画の内容はどれもよく考えられていました。実現ということを考えると、まだもう少しかもしれません。でも本当によく考えられていたので、それについてはスゴイと思いました。だからこそ、内容よりも発表の方にもう少し力を入れて欲しかったな。。。
ということで、僕が新卒だった頃を思い出します。プレゼンを聞くのもいい勉強になりますね。
学生のプレゼン
僕が間借りしている会社では、新卒の人たちが少しずつ研修を行っています。そして
その研修内容として、企画書の作成をしていました。
課題
課題はある商品に付加価値をつけて販売するといった内容でした。
詳細については、他社のことでもあり、僕自身は全然知らないのですが、おそらくアイデアを通して、柔軟性を見たりとかそう言うことだと思います。あとは結果を重視しやすいので、あがってくる企画がどれだけ面白いのか見たかったのかもしれません。
少なくとも、意見をとりまとめる過程とか、アイデアの内容とかそう言う細かい部分はあんまり注目していないと思います。というか、そこまで細かく見れないですし。
課題
どのプレゼンも非常によく考えられていて、聞く方としても、ちょっと引いた目でプレゼンを見るのではなく、しっかりと真面目に聞かないと、コメントもしにくいような内容です。
ということで、どのプレゼンもしっかりと聞いてしまいました。(だからよけいに粗があると、気づいてしまったという・・)
実現可能性の部分で言うと、僕は IT 分野のことしか詳しく分からないので、ごく簡単に聞いたところ、実現できるのもあれば、まだまだ甘い部分もあるということでした。その意見は、僕の感想と非常に近いものがあったので、その通りなんだと思います。
画面
プロジェクターに表示させ、プレゼンを進めていくのはいいのですが、「企画書の作成」が主な目的だったみたいなので、プロジェクターに表示させても、まったく文字が見えません。しかも、Power Point のようなプレゼンソフトではなくて Word だし。Word の画面をプロジェクターでスクリーンに表示させても、その文字が読める人はいません。
これには困りました。と、同時に思ったのは、やっぱりこういう時の学生さんは、素直というか、見えなくてもとりあえずプロジェクターを使ってしまうんですね。こういうときは、プロジェクターを使わないか、Word の機能を利用して文字を極端に大きくするなどしないと、、、見る人の事を考えないとダメですね。
発表手法
これもまた非常に問題があるように感じました。5グループぐらいの発表を聞いたのですが、1グループあたり、4-5人ぐらいのメンバーがいるのに、前で発表している人は1人だけなのです。
僕は今までこのようなプレゼンを見たことがありません。もちろん、厳格に役割分担しているのであれば、それでも全く問題ありませんが、学生の研修と言うことを考えれば、一通り全員が前で発表するのは、当たり前だと僕は思っていました。
この手の場合に問題なのは、目立ちたがりが出てくると言うことです。そして目立ちたがりの人の場合、たいていは前に出ると失敗します。そもそも人前に立つ機会はまだそう無いはずなので、誰が発表したとしてもそんなに変わりません。
ということで、僕の気づいた範囲では1グループぐらいしか、全員が発表することがなかったので、そう言う意味ではとても残念でした。
無駄な補足意見
上記に関連し、2人の目立ちたがりが、1つのグループ内にいるときが最悪です。おそらく譲り合いがあるので、発表するときは1人の目立ちたがりだけが前に立って話をするのですが、話が収束しはじめると、もう一人の目立ちたがりが「補足なんですが」と始めるのです。
練習をしていないからだとは思いますが、補足が必要な発表であれば、事前に十分に練っておいて欲しいものです。そして補足を付け加えることによって目立とうとするのは、なんだか違うような気がします。
ということで、補足は意味が無いので必要ないかなと。
内容
企画の内容はどれもよく考えられていました。実現ということを考えると、まだもう少しかもしれません。でも本当によく考えられていたので、それについてはスゴイと思いました。だからこそ、内容よりも発表の方にもう少し力を入れて欲しかったな。。。
ということで、僕が新卒だった頃を思い出します。プレゼンを聞くのもいい勉強になりますね。