2006年08月05日
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以前勤めていた会社の同期が最近になって、立て続けに辞めることになりました。一応、まだ同期の ML に入っているので、そういった連絡のメールを読むことができます。

もちろん、辞めるという連絡の他にも、少量ではありますが連絡用として意外に使えると僕は考えているのですが、実際には個々の判断に委ねたいと思います。

さて、先日、2名からそのMLに退職の連絡が送付されました。そしてその退職の連絡はとてもよく書かれていたのです。
僕もそのMLに退職の連絡をしたので、ついつい内容を見比べてしまいます。そしてよく書けているそれを見るとちょっと悔しいと感じてしまいます。

全体的なスタイルとして、前半部分で、「○月末をもって退職します。」という内容の要約が書かれています。そして後半部分で、今までありがとう的な私用や同期へのメッセージが含まれています。このスタイルは僕が最初ではないかと、勝手に考えているのですが。

この退職の連絡メールはその人たちの性格がよく表れていて、一定の距離感で文章を書く場合や、より身近な雰囲気で文章を書くなど、様々な場合があります。僕は、こうやって blog のに書いてある通りの文章しか書くことができませんし、あまりウケのいい文章も書けないので、そういう読ませる文章はとてもうらやましく思います。

辞める人が一人、送別会ではなく、感謝の会を自分が主催で開くとメールに書いてありました。僕はこれがすばらしいことだと思いました。

もちろん、たとえば送別会の有無や規模で人脈とかどの程度の交友があったのか知ることができると思います。あとは、親しい人が「俺がちゃんと送別会やってやるからな」という、とてもうれしい申し出があることも考えられます。

それを期待するのもアリだと思います。が、やはり自分で積極的に「今までありがとう」の意味を込めて、会を開くのも大切なことです。結局お金の流れなどはかわらないので、僕自身の場合だと、送別会を企画してもらって、呼びたい人は僕が個別に声をかけると思います。

でも、自分で開いて自分から積極的にお礼を言うなんてなかなかできることではありません。この行動力は僕はすばらしいと思いました。どういった人が来るのか分かりませんし、感謝をする対象を限定するようなことは無いと思うので、その顔ぶれは非常に楽しみな所でもあります。


stock_value at 17:53│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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