2006年08月15日
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親戚の家に着くと、そこの旦那が奥さんに対して、「なんか冷たいもんでも買ってこいよ」と言っています。

僕はまずこの一言を聞いた時点でビックリしました。というのも、冷たいものはあらかじめ冷蔵庫に冷やしてあるもんではないのでしょうか?とはいっても、確かに冷たい麦茶とかお茶を飲まない家庭であれば、買い置きなど無い可能性もあります。そういうことだったのでしょうか。

「syo は何飲む?コーラか?」と聞かれたのですが、僕は二日酔い中であるため、ちょっとコーラは飲めません。ということで、「イヤイヤなんかお茶でもあれば」と答えました。

「わかった。んじゃ、おばちゃんが今から冷たいの買ってきてやるからな」と言いました。

ちなみに、文章にすると変な感じですが、田舎の人というか、この辺の人はそういうしゃべり方なので、特に違和感はありません。

そして数分後に、缶のお茶5〜6本がテーブルに出されたのです。

ちなみに、親戚の家に行ったのは、僕と父親の2人です。相手の家も、今居るのは2人で、夜になって、子供が帰ってくるぐらいです。なぜこんなにも大量のお茶を購入するのでしょうか。それもちょっとした疑問でした。

ぶっきらぼうにテーブルに出されたお茶を、父は一つとり、缶を開けました。そしてそのまま飲み始めたのです。なるほど、コップは出てこないのか。そして冷たいものを買ってくるように指示を出した旦那さんもお茶を飲んでいます。僕と父と旦那さんがお茶を飲んだので、テーブルには3缶があまっています。

奥さんは僕にその3缶を割り当てました。僕に飲めというのでしょうか。冷蔵庫に入れるという発想は無いのかな。

この缶ジュースを買ってきてもらうとき、僕は外で散歩をしていました。相手の家に着てから、挨拶をそこそこに済ませ、やっぱり畑とか自然とかが珍しいので、すぐに外にでたのです。

お茶でもあれば。と言って、奥さんが買いに外出しているタイミングで僕も散歩に出かけました。

偶然にも、というか近くを散歩していたので、奥さんが缶ジュースを買って戻ってくる姿を見かけたのです。エプロンというか前掛けに6缶をくるみ、小走りしていました。

この姿を見たとき、僕はちょっとした罪悪感を感じてしまいました。走る必要もないし、自販機の位置分かってたら、僕が買いに行くし。そして確かに6缶て一人で袋とか無いと持ちきれる量でもないですしね。

次に行く機会があれば、そのときは僕が自販機まで買いに行きたいと思います。


stock_value at 21:01│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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