2006年08月29日
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本日は友人の送別会が行われました。ただ通常の送別会とは違い、辞める本人が主催する会だったのです。送別会という名称ではなく、感謝の会ということで、本人が主催していました。

僕は、この企画を聞いたときとてもすばらしいと思いました。このあたりについては、『2006年08月05日:工夫のある退職の連絡』という記事で軽く触れています。

友人に聞いた時の話や出てきそうな意見について気になったことを書きたいと思います。

・送別会を自分で開くことの意味

・対象範囲

・参加者

・送別会を自分で開くことの意味

ここでまず一番にあがるのは、送別会を自分で開くことの意味です。会の趣旨としては、お礼の会ですが、どのように表現しても、やっぱり送別会というイメージが出てしまいます。

つまり自分でみんなを招待し、「さあ辞めていく僕に対して、言葉を投げかけてください」となってしまいます。どのような顔をしてそんなことが言えるのか。と。もちろんそういうイメージが出てしまうのは当然だと思います。

ただ送別会も、自分が本当に感謝の気持ちを伝えたい人でも、友人たちからはつながりが薄いなどで、参加してもらえない場合もあります。それを考えると、今回のようなことは十分理解できます。

さらに、こうやって文章を考えていて思ったのですが、場合によっては分散する送別会をまとめることができます。広めの会場で、関連のないグループを呼んでしまい、そのまま一緒に行えば、手間もいらないですし。

僕の場合でさえ、確か送別会は3-4回ぐらいありました。交友関係が広ければ、もっとあるでしょうから、これは一つの方法です。ただ間違いなく、親密な友人たちからは、もっと規模の小さいこぢんまりとした送別会を開かれることにはなるでしょう。ただこの場合は通常の飲み会のように割り勘すればいいから、より気軽に参加できます。



・対象範囲

どこまで呼ぶのか。非常に難しい問題だと思います。自身が感謝したいと思っている人をそのまま呼んでも、感謝の会の中で浮いてしまうと思います。参加者の中に知り合いがいない場合など。

ある程度つながりのあるグループを呼ぶ必要があると思います。

一方で、大きすぎるグループを呼んでしまうと、今度はそのグループの為の会のような感じになってしまいます。そのため一つずつのグループはある程度の人数に絞る必要があります。ちなみに今回はその辺は非常によくできていました。10-15人ぐらいのグループが3つかな。



・参加者

今回、非常に大規模なものでした。送別会にしても感謝の会にしても、参加人数というのは、自然に重要視されてしまいます。交友関係の広さも露呈してしまいますし。感謝の会という名前で色々な人に声をかけたら、ほとんど参加者がいなかったという事態になったらどうしようかと、勝手に心配していました。

ところがここまで大規模だったのは、正直驚きでした。人脈・人望についてただただ尊敬してしまいます。



stock_value at 16:31│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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