2006年09月07日
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働いている人や、学校に行っている人などは、当たり前のことですが何らかの施設というか建物に通っていると思います。

働いている人であれば、オフィスまで通勤しますし、学生であれば通学しています。そしてその施設は、通常いつも人が多くてにぎやかです。

しかし、例えば休日出勤などをすれば、いつもにぎやかなオフィスには人がまばらです。その感じはいつもと違うので、新鮮とも言えますし、休日出勤している寂しさも感じます。学生であれば、生徒がいなくて電気の消えている学校は怖いかもしれません。

僕が働いている場所は、ビルをまるごと1社で借りているわけではないので、働いているオフィスに人が居なかったとしても、他の階の人は当然働いている場合があります。特に同じフロアにある違う会社は、学生を相手にしているために、平日の夕方以降か、土日になると人がたくさん来ています。

その日も、日曜日に出勤をして少し仕事をしました。休日ですから人がいないですし、なおかつ夜だったため、ビル全体にほとんど人がいませんでした。先日の記事で書きましたが、計画停電があったので、それに会わせて若干の作業を行ったのです。結局オフィスを後にするのは、2時頃だったと思います。

フロア自体には、当然人がいませんでしたし、非常に静かな状態でした。そしてひょっとしたらビル全体に僕だけしかいないのではないか?そんなことを考えながらエレベーターに乗り、機械警備を開始させ、帰ろうとしました。

休日なので、ありがちですが、正面の出入り口は閉まっています。そのため裏口から出ようと扉に手をかけたとたん。。。

「ガチャ」

と、扉が開いたのです。深夜です。休日です。しかも僕が手をかけたタイミングを見計らうように扉が開きました。僕はびっくりして腰を抜かすかと思いました。絶対にあり得ないタイミングで扉が開いたので・・。

すると、扉の向こうには何かの工事をするのか、作業着を着た人が立っていました。「うぁ。びっくりした。」そういうと、おじさんは「あ、失礼しました。」そう言っていました。

結局、計画停電の日だったので、電源を確認する業者の方だったのでしょうね。それにしてもびっくりした。


stock_value at 22:52│Comments(0)TrackBack(0)日々:2006年 

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