2006年09月29日
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先日の記事のとおりですが、文章が長いという意見を考え、せっかくなので長文を書いてみたいと思います。という、この行を書き入れた今は、まだこの記事が全然どうなるか分かっていません。僕自身も期待していますが、頑張って長く書いてみたいと思います。

さて、どのようなネタなら長文が書けるかなぁと漠然と思っていたところ、ちょうど歯の話が出てきました。ということで、ビールと歯と株は僕の大切なものですから、歯について書いてみたいと思います。

歯のことなどすっかり忘れていました。
話がでたのは、先日会社の同期の送別会のことです。当たり前ですが、辞めていく友人には今度の職場の話とか、なぜ転職を考えたのか、給料はどうなるのか。そういった当然の話をたくさんしました。僕は先に転職と言うか、退職してしまったのですが、これから辞めていく人のそういう話も大変興味深く聞いていました。

それとは別に、すでに辞めた友人の現状とかも聞いていました。やはりそういうのは刺激があってとても面白いですね。僕は遊びとかはあんまりできませんが、そういう話は大好きです。

で、そのときに 「歯については syo 君うるさいんだよね。」 という話が僕の背後で聞こえてきたのです。
「ん、そうだよ。歯は大切じゃん。」と、会話に割り込むような形で、少しだけ発言をしました。直後に、「なんで綺麗な歯がいいの?」という質問を受けました。簡単に説明したのですが、せっかくですので記事で書かせてもらいます。そしてきっとこれなら長文になります。

・定義
さて、僕が言う綺麗な歯について、おそらく若干の誤解を与えています。綺麗な歯が好きというと、必ず誤解されるのですが、歯並びも綺麗なほうがいいのか。虫歯は無いほうがいいのか。ということです。

僕の言う綺麗な歯というのは、手入れに応じて得られる歯の事を言っています。したがって歯並びとか、虫歯についてはあまり気にしていません。ただし、当然歯を意識するのは会話のときや笑ったときです。つまり前歯を中心とした見える位置の歯がどれだけきれいか。という基準のほうがより厳密です。
もちろん、歯並がよくても虫歯無いのがベストです。

・歯並び
もちろん、歯並びは矯正するなど、綺麗にすることはできます。でも歯並びが悪くても歯がきれいというのは決して矛盾しません。大体は並びの場合は、きれい、汚いというくくりよりも、いい、悪いとしてもおかしくないので、歯並びは、歯のきれいさの基準としません。

ただし、歯並びが悪いと、歯石がたまりやすいなど、歯が汚くなる要素を強く持っていることは事実です。ですから手入れを怠れば汚い歯になってしまうでしょう。しかもは並びは通常前歯に注目するので、前歯が汚ないのは最悪です。磨きにくいなどと言うのは理由になりません。しかし、だからこそ昔から気をつけて、歯医者に言っている場合も多く、歯並びが悪い人は、総じて手入れをしっかりしている場合が多いのも事実です。

・虫歯
虫歯もきれい、汚いの要素には強く影響はしません。もちろん、歯磨きをしっかりしていれば虫歯にはなりにくいと思いますし、前歯が虫歯になれば、それを治療したとしても、黒くなったり、治療後が残ったりするので、決してきれいだとは言えません。そのため、見えやすい位置が汚いということは、全体が汚いという印象になってしまいます。

奥歯の場合は、治療がしてあるならば、それは手入れをしている証拠にもなりますので、とくにマイナス評価ではありません。ただし、もちろん歯がきれい=手入れをしているということは、虫歯にならないと言うことでもあるので、昔の虫歯治療後ならともかく、いつまでもコンスタントに虫歯になるような状況は決して望ましいことではありません。

・銀歯
で、会社の同期が面白い質問をしてきました。
銀歯はいいの?と。うーん。ちなみに今までの例で言うと、歯がきれいだなと思った人には銀歯はいません。だから、その質問をされたそのときは、あくまで手入れ量ときれいさは比例していると考えていたので、手入れの結果として銀歯であれば問題ないと考えていました。
しかし今になって冷静に考えてみると、たぶんダメだと思います。なぜ銀歯があるのか分かりませんが、おそらく詰める治療の限界を超えたために銀歯と言う治療を選ぶのだと思います。つまり僕の想定してる歯のきれいな人は、そのように限界を超える前に治療すると思うので銀歯はダメだと。苦しい理由ですが、矛盾はしていませんよね?
さすがに前歯には使わないでしょうが、奥歯だとしても銀歯は目立ちますよね。

・歯石
歯石も歯のきれいさには重要です。そしてこれは個人で処理できるレベルを超えるのです。どれだけ歯をきれいに磨いても歯石は絶対につきます。必ず。そしてその理解が、歯をきれいに保てるか決定的に分かれることになるのです。

歯石は歯と歯茎の間や、歯と歯の間にできます。そして一度蓄積してしまうと、歯磨きでは取り除くことができます。削り取るようにする必要があるので、もし歯磨きで取れるとしたら、それは健康な歯に対してダメージを与えているはずです。

つまり虫歯などと違って、虫歯は発生しないように注意深く歯を磨きますが、歯石の場合はある程度発生するのは仕方が無いものとして、ブラッシングを注意するよりも、手っ取り早く歯医者に行くという選択をするべきなのです。というよりもこれしか解決方法はありません。

僕の場合、毎日コーヒーを1杯以上飲んでいる生活の場合は、3ヶ月に一度。あんまりコーヒーなどを飲まない場合は、半年に一度だと理解しています。ちなみに、歯には茶渋とかコーヒー渋?がつくみたいで、それが歯が汚れる一番の原因のような気がしています。
お茶は毎日飲む生活をしたことが無いので、実感としてはわかりません。

ちなみに、定期的な歯石除去は、歯がきれいになるばかりでなく、虫歯の検診も行ってもらえるので、被害を最小に抑えると言うメリットもあります。

・歯茎
さて、これも重要です。ただし、歯茎はどうにかすることによってきれいになることは無いと考えています。つまり歯茎をきれいにするには、手っ取り早く歯をきれいにする必要があります。そしてそれには、歯石を取り除く必要があります。結局、歯茎の腫れは歯石が原因のことが多いのではないでしょうか。

そして歯茎の腫れは、いわゆる歯周病ですし口臭に直結します。こうなると最悪です。

しかも残念なことに、年齢を重ねると歯周病にかかる人が多いというのです。加齢臭を構成する一つは口臭ということもあるかもしれないですね。

そして歯茎が腫れている人が歯磨きの話をすると、なぜかブラッシングは歯を磨くことも大切だけど、歯茎のマッサージも大切だと言うのです。そういう人が多かった気がします。
僕の感覚で言うと、歯茎のマッサージよりも、歯と歯茎の間を丁寧に磨くことが大切だと思います。それが結果的に歯茎のマッサージになっている可能性はありますが。たしかそれを歯周ポケットって言うんじゃなかったかな?詳しくは調べてみてください。


きれいな歯をどうやって入手するのか。
さて、こうしてきれいな歯について、延々と話を書いているのですが、これをどうやって入手すればいいのでしょうか。実は非常に簡単なことです。

たとえば、肉体を改造するには、走ったり、運動したり、ジムに通ったり時間と苦痛が伴います。しかし歯の場合は、毎日の手入れを怠ったとしても、医者にさえ行けばあっという間にきれいな歯が手に入るのです。もちろん、久々の歯医者であれば最初は苦痛を伴います。しかし僕のように3ヶ月ごとに行けば、歯石とりでさえも、強い痛みはありません。ちなみに、歯医者嫌いだった僕の妹も、特に気にならない程度の痛みです。もちろん無痛ではありませんが、ちょっとチクッとするぐらいで、体がこわばるほどでさえありません。
で、その苦痛との引き換えであれば、きれいな歯は十分魅力的です。そして費用も1回3,000円ぐらい。虫歯になってしばらく通う事を考えれば、予防と言う意味でも十分いいのではないでしょうか。


歯磨き
僕の場合、正直めちゃくちゃしっかり磨いているわけではありません。とはいっても最低でも1日1回夜に磨いています。通常は、昼食後と夜の2回はまず磨きます。朝は時間的に余裕が無いと、省略することもあります。昼も同様に。
その代わり、夜の1回は徹底的にきれいにしています。お風呂に入りながら、鏡を見てじっくりと。一方で、朝とか昼の歯磨きはちょっと適当です。
ちなみに、この状態で歯医者に行くと、「この調子でがんばってください」と言われるか、「ほとんど大丈夫ですが、もう少し丁寧に磨いてくださいね」と言われます。体調とか精神的な状態で、口の中は変化するみたいなのでわかりませんが、今までは大体上記2パターンです。


タバコ
タバコを吸っている人は、ヤニが歯につくので汚くなりやすいです。しかし不思議?なことに、その自覚がある場合がほとんどなので、定期的にヤニ取りを歯医者で行っている人が多くいます。そして結果的に歯がきれいな場合があります。もちろん汚い場合も非常に多いです。
タバコは歯にたいしてヤニという汚れを付け、歯茎に対してダメージを与えます。確かに全体的にきれいな人はきれいですが、もしタバコをすっていなければもっときれいなのにと、ちょっと残念に思うことが多いです。


なぜきれいな歯がいいのか。
ここまできれいな歯がいいのには理由があります。といっても、あまり大きな理由ではないのですが・・。

友達でも恋人でも、仕事でもとにかく人と一緒に過ごす場合はコミュニケーションが必要です。せっかくコミュニケーションをするのであれば楽しいほうがいいですし、相手に不快な思いをさせたくありません。
くだらないことでも、笑って会話ができるのはとても楽しいことです。せっかく楽しくおかしい話をしているときに、相手の口臭が気になったりすることもあるでしょうし、笑ったり話をしているときに、汚い歯が見えてしまえば幻滅してしまいます。
恋人と一緒のときは、前歯に青ノリがついてても恥ずかしいでしょう。この場合は指摘したり、鏡を見て気づけばすぐに取り除けますが、歯石は歯茎の腫れは簡単には取れません。青ノリがついていればかわいらしいですが、歯石だったらかわいいどころの話ではありません。

そして僕は笑った顔は誰でもいい顔だと思っています。今まで笑顔が変だった人はほとんどいません。女性などで笑ったときに口元を隠す人がいますがもったいないですね。いい顔を見るわけですから、自然に歯も注目してしまいます。


まわりの話
さてそんな僕の友人たちですが、総じて歯がきれいな人が多いと思います。もし歯の汚い友人がいれば、おそらく相当強く印象に残っているはずなので、それが無いのです。もちろん、正確なことはわかりませんが。

そして歯は、20才ぐらいまでは、汚い人のほうが少ないと思います。つまり歯が生え変わって、しばらくの間は、通常通り歯磨きをしていれば、汚れが蓄積してもあんまり問題ないようなのです。あとは、学生だから定期健診をしている可能性もあります。
しかし25歳ぐらいからは、少しずつ微妙になってきます。つまり今まではまずきれいだった歯が、25歳ぐらいの人からは、手入れの差が出てくるのです。

で、切実なのが恋人に対してです。
もし僕が20歳前後の子と付き合うようなことになれば、おそらく歯の心配は要らないと思います。もちろん例えば。の話です。だから会話していても、キスするような場面になっても、それが突然だったとしてもまったく問題ないでしょう。

しかしです。同年代から年上の場合はどうでしょうか。
僕の考えでは、年上の場合非常に難しいと思います。もちろんきれいな人も多いとは思いますが、汚い人も多いでしょうから、もちろん口の状態だけで付き合うのではないにしても、きっと難しいと考えてしまいます。
同年代の場合は、それが五分五分ぐらいでしょう。慎重に確認する必要があります。確認が取れていない状態で、キスするようなことになれば、僕はどうすればいいのか・・・。とても怖いことだと思います。


まとめ。
やっぱり僕はきれいな歯が大好きです。



あー。疲れた。ちょっと長く書きすぎました。まとまりがなくなってきた。。。それにしても長い。ちなみに1時間半ぐらいかかりました。

※06/10/02 追記
読み返そうとしたら、あまりにも長いんで、僕も読み飛ばしました。
長文すぎてもつまんないな・・。


stock_value at 01:18│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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