2006年09月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加


カギをかける行為というのは、毎日のことでもあるので、意外に忘れてしまうことがあります。もちろん、ほとんど大丈夫なのですが、1日何回もカギを使用すれば、その 0.1% でも忘れることがあれば、印象としては "結構忘れる" となります。

僕の場合、家を出るときには大抵家族が家にいるので、閉めることは意外と少ないです。一方で、バイクの場合は僕が使用しているので、毎回カギの開け閉めをしています。そのほかトイレとか部屋とかでしょうか。

ただし、トイレの場合はまず閉め忘れることはないでしょうが。。。特に僕の場合、大小にかかわらず座って使用するため、ドアと向かい合うことが多く、カギについて不安になった場合は、そのままカギが閉まっているか確認できますしね。

車に乗っているとき、カギを閉め忘れるようなことはほとんどありませんでした。少なくとも記憶にはありません。しかしバイクになってからは、何度もカギを閉め忘れることがありました。そしてバイクのカギをかけ忘れると、バイク本体にカギをつけたままにしてしまうので、盗難の可能性が非常に高くなります。これは結構大きな問題です。
とはいっても、忘れてしまうので、そうなってしまった場合は次から気をつけたりとか、とにかく自分を戒めるしかありません。意図的にカギをつけたままになんてしないわけですから。

そのときも、僕はいつものようにバイクに乗ろうとしていました。もちろん、バイクのカギは手元にあるので、カギをかけ忘れたりとか、バイクにささったままということはありません。

自分のバイクのおいてある駐輪場についたとき、ふと隣のバイクを見ると、なんとカギがついたままになっていたのです。自宅の駐輪場なので、隣のバイクが何号室に住んでいる人かわかりますし、いつものバイクの使用パターンから、今カギがさしてある明確な理由も浮かびません。

とはいっても一時的にバイクのカギをつけていたのだとすれば、僕が余計なことをするわけにもいきません。でも意図的で無い場合は盗難のリスクが・・。どうしようか悩みました。結局、盗難と僕の勘違いだった場合の迷惑を頭の中で考えたのですが、盗難のリスクの方が大きいと思ったので、届けることにしました。

バイクからカギを抜いて、玄関まで行き、新聞受けの中にカギを入れました。と同時に、一言だけ書いたメモを一緒に入れておきました。「○号室の○○です。もしこのカギに心当たりが無ければお手数ですが○号室まで申し出てください。お手数おかけします」といった内容です。

そして僕は特に何事もなくバイクを使用しました。

その日の夜、僕が自宅に帰ると、父親から「おまえ宛に電話きてたぞ。留守電聞いてみな」と言われました。「ん?どんな内容だった?バイクのカギの件?」と父親に聞いてみたところ、「なんか、そんな内容みたいだよ」と言っていました。

電話の内容は、持ち主の母親からでした。(バイクの持ち主はまだ学生だったみたいです)「カギどうもありがとうございました。息子に渡しておきます」といった感じでした。詳細は忘れちゃいました。。。

とりあえず盗難の被害に遭わなくて本当によかったと思います。


stock_value at 22:47│Comments(0)TrackBack(0)バイク 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔