2006年10月12日
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最近、食事に連れて行ってもらうことが多くあります。そのとき、特定のお店で焼き鳥を食べることがたまにあるのですが、そのお店の味についてです。

そのお店は、焼き鳥専門なので、まずは焼き鳥のメニューが豊富にあります。そしてそれ以外の、簡単なおつまみがメニューとして用意されています。
焼き鳥は、ごく普通の内容で、鶏ももとか、砂肝、ハツなどがあり、そのほかレバーなどもあります。野菜では、シシトウとかしいたけ、ぎんなんなどです。このあたりのラインナップは普通ですし、それぞれの味も十分だと僕は思います。とてもおいしいですからね。

しかし、そこであまりおいしくないと思うメニューがあるのです。それがスープ類のメニューです。例えば野菜スープだとか、麺類(ラーメン等)などの汁物があまりおいしくないと思うのです。

もちろん、スープ類のメニューは専門ではないでしょうから味がある程度落ちるのは仕方のないことだと思います。しかし、そのスープの味が悪い原因は、塩の使い方にあると僕は思っています。

他のお客さんで、このスープはどうやって作ってるの?と聞いている人がいました。そのときの回答は、じっくり煮込んでダシを取っていると言うことだったので、それが問題だとは思えません。また味わったときに、ダシとしてのコクなどが足りないとは思いませんでした。なによりも、塩味が足りないと思ったのです。素材の味を引き出すことにこだわるあまり、塩味が足りなくなり、味気なくなってしまったのではないでしょうか。

野菜スープにしても、麺類にしても、スープの塩味は特に重要だと思います。野菜自体は、味が淡泊ですし、麺類は、メンとスープが絡まないと味気ない物になってしまいます。せっかくそのお店は、焼き鳥がおいしいのに、そのスープのせいで、全体的なイメージがマイナスになってしまいます。

そして塩の使い方が下手だと、料理のすべてについて重要な位置づけでしょうから、うーん。と考えてしまうのです。


stock_value at 10:43│Comments(0)TrackBack(0)食べ物 

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