2006年10月27日
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ずいぶんと前の話です。僕は車の免許と中型バイクの免許を持っています。車の免許は19歳あたりで取得し、バイクは働いてからなので、24歳とかだと思います。

マニュアル車の免許を取得した僕は、教習車も当然マニュアル車です。そしてマニュアル車は、ギアの変更と、クラッチの操作が非常に面倒です。特に僕は運転が好きなわけでもないので、特につらく感じます。免許の取得後にはほとんどAT車しか乗っていないですし。

教習中に信号待ちになると、僕は今でもおそらくそのように運転すると思うのですが、ギアをニュートラルにして、クラッチから足を離します。そうすれば、左足が解放されるので、非常に楽なのです。

ちなみに教科書的な事を言えば、信号待ちなどは、ギアを1速に入れ、クラッチは最後まで踏み込んでおきます。停車中なので、当然アクセルは踏んでいないはずです。アクセルを踏まずに、ギアが1速でクラッチから足を離すと、エンジンがストップします。いわゆるエンストです。

つまり、左足が解放されるのは、通常は車が走っているときだけなのです。でも高速道路でもない限り、常に車は走ったり止まったりを繰り返しています。結局左足は常に働いている状態なのです。

これが疲れるので、信号待ちでは左足が解放されるようにニュートラルにしていました。すると教官が僕に対して「キミね、信号待ちでクラッチから足を離すなんて3年早いよ。」と言いました。

注意されているのは理解しているのですが、僕は思わず聞き返してしまいました。「3年ですか。すごくリアルな期間ですね。わかりました。」と。教官は注意とも嫌味ともわからないようなことをよく言いますが、これは面白い注意でした。


続けてバイクの免許を取得したときの話です。
バイクの免許は、マニュアルしか無いので、僕がおそらく絶対に乗らないようなバイクで教習をしました。一般道路を走らないのが救いでした。
このとき、僕は教官に、「右足は地面につけるな」と言われました。もちろん、停車状態から発進するときは、右足を地面につけて、左足のギアを操作する必要があります。ただ必要最低限しか右足は地面につけないように言われたのです。

ちなみに、バイクの場合、右足では後輪のブレーキを操作します。左足はギアです。右手は前輪のブレーキで、左手がクラッチとなります。

従って、発進の時は、左手のクラッチを一杯まで握り、左足でギアを入れます。クラッチを少しずつ操作しながらバイクを動かし、動き始めたところで右足を地面から離します。続けてクラッチを操作し、左足でギアを上げて、スピードを出していきます。

停止するときは、ギアを下げていき、右手で徐行程度までスピードを落とし、十分原則したら、最後は、右足のブレーキで停止します。このとき、左手のクラッチは一杯まで握っている状態です。停止するときは、通常左足が地面につくのだと思います。

教官が言っていた右足の話は、右足がブレーキなので、ブレーキから足を離すなということでした。それは確かにあっていると思います。特にバイクの場合は、ちょっとした事故が大惨事になりかねないので、そういうクセは大切だと思いますし、常に右足をブレーキに置いておけば、何かの時に役立つかもしれません。そういうとっさの事って大切だおt思います。

そして今はスクーターに乗っています。そのため、足ではギアもブレーキも操作しません。すごくラクなのですが、やっぱり地面に足をつくときは、そのときのクセで左足です。まったく意味はないですけど。


stock_value at 18:56│Comments(0)TrackBack(0)日々:2006年 

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