2006年11月10日
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昨日からの続きです。

仕事に対する姿勢は、例えば僕の場合、結果に対しては非常に気にします。彼の場合は過程を気にするようです。彼は、間違っていれば、お客であろうが、会社であろうが、正しいと思う自分の意見を主張する一方で、その結果がどのようになったとしても、ある程度の満足が得られると言うのです。主張の結果で、クレームや評価が下がることになっても気にしないという、ある意味では職人気質なのかもしれませんが、そういう性格を持っているようです。

僕の場合は、結果がほとんどすべてなので、お客が怒らなければ、会社からの評価が下がらなければ、その過程は無視しても問題ないと考えています。そして彼が言うには、そういった意見を言う人は多いというのです。

彼のアルバイト経験を例にして出すと、お客からの質問に答えられなかった場合、それは自分の非力を感じるそうです。お客に対して、先輩から聞いた知識を伝えて、クレームにならないのだとしても、それはイヤだと言うのです。
逆に、自分で正確な知識を伝えて、クレームになったとしても、それは仕方のない事だと言っていました。

一方僕の場合であば、先輩に聞いて解決し、なおかつお客が怒っていないのであれば、全く問題ないと考えています。逆に言えば、自分で答えてクレームになる方が、よっぽど問題です。僕の場合は、お客が怒らないことが重要なので、こういった考え方になってしまいます。

さらに残業に対しても、僕とは違う意見でした。
彼は残業は、対価があるならば問題ないという意見でした。僕の場合は、例え対価があったとしてもなるべくしたくありません。日々の生活を満足させるには、金銭的な余裕はもちろん必要ですが、時間的な余裕も重要だと考えているからです。ただ僕の場合は、それでも、仕事に多めに裂くことは十分可能です。

ちなみに
> 僕が客の立場でパソコンを買いにきたとしましょう。ぼくが質問しても
> 「わからない」しか言わない店員。レジうちのときにモタモタして一向
> に先に進まない店員。はっきりいってこっちが不安になります。恐らく
> 二度とこんな店こないだろうと思います。そうです、客を自分に置き換
> えて考えた場合を想定して僕は働いていました。結果、こんな店員だっ
> たら僕は嫌だと思い、辞めました。
というのは、若干僕とはとらえ方が違うと感じました。例えば、外食をするとき、料理が不味い場合は、おそらくクレームなどは言わずに、その店に行かなくなります。しかし店員の態度が悪かった場合、クレームを挙げる可能性が高いのではないでしょうか。クレームをして二度と行かない可能性はありますが。

また、「僕は嫌だと思う」のはもちろん自由なのですが、それと「会社が必要としてない」とは別です。辞めたいからという理由で辞めるのはもちろん自由ですが、「会社が自信のことを不要だと思う」という、予想で辞めたのだとすれば、それは問題です。なぜ意見を表明していない他人の意見がわかるのでしょうか。超能力があるならともかく。。。
結局自分の考えを、さも他者が代弁しているかのようにして正当化するのは僕自身があまり好む方法ではありません。わがままであろうが、本当に周りからの意見であろうが、自信を持って行動したいですしね。

で、blog にも書いてあるとおり、辞めたい気持ちと辞めさせてもらえない現実が色々交錯して大変だったようです。1ヶ月前に言っている訳ですし、まあそのあたりは仕方ないというか。。。ただ、それで禍根を残すような辞め方になってしまったらもったないですけど。

記憶力が無いというのは別記事で書きます。


stock_value at 12:57│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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