2007年01月25日
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先日からの続きで blog の感想です。
先日の記事で紹介している記事の感想です。僕はゲームをしないのでその意味とか、難易度については全くわかりません。なので次のように解釈しました。

・強い敵がいる。
・グループじゃないと倒せない(先頭に参加できる人数に制限があるのかは不明)
・倒すことによって得られるアイテムが目的?
・かっくんがチームを統率している
・そしてそのチームのデビュー戦?
・かっくんは今回の戦闘について納得しきれていない(自身の指導力にも問題ありと考えている?)
・様々な問題があったので改善が必要


さて、上記についてゲームを知らない僕は、ほぼすべてで理解ができないのですが、唯一理解ができて、その大変さを感じたことがある箇所がありました。それはチームの統率という部分です。

人を集めるという意味で役割を果たせるのであれば簡単でいいのですが、実際にはそれ以外の部分でも大きな役割が必要となってきます。それが今回のゲームであれば、戦略とかそういう事になるのだと思います。

ただ、おそらく最初のチームで犯しやすいミスは、意志の統一ができないという部分だと思います。当然なので責められる対象はいないのですが、最初なのでみんなが手探りになってしまい、それが結果的に意志がバラバラになってしまうのです。これも合成の誤謬 (ごうせいのごびゅう) かもしれないですね。みんながみんなのことを考えた結果、みんなが自分勝手な行動をしているようになってしまう。

これはリーダーの行動によってある程度までは防ぐことができるようになります。もちろん、ゲームなので、実社会とは違い、ある程度コンセンサスができあがっていると思います。例えば、ジョブ?などによってそれぞれ役割があるようなので、例えチームとしての統一に欠けてても役割だけを完璧にこなせば、一見まとまってるようにも見えるでしょうし。

実社会では、前にも記事に書いたかもしれませんが、非常に容易なコンセンサスをリーダーが示すことによって、容易に統一が図れます。慣れてきたグループとかチームになれば、それはコンセンサスを考えなくても、ある程度自由になってきます。そして上手くそれが達成できれば、その他の大半の反省点は振り返りつつも、成果を評価することができるので、反省と評価の部分でバランスがとれます。

ゲームの場合はどの程度それが可能なのかわかりませんが、僕ならそういう形で何らかの意志の統一をまずは図るかな。というのが率直な感想でした。

あと、戦闘を振り返って記事に書いているのはいいのですが、誰にあてたわけではないにしても、結果的にチームのメンバー全体への批判めいたニュアンスも感じられてしまうような形になってしまっています。もちろん、リーダーとしての自身も含まれていますが。もし本当に次回につなげるために今回の事を顧みるのであれば、もう少し他の表現が望ましかったと僕は強く考えます。

なぜなら、表現の方法によってチームのモチベーションが大幅に低下するからです。失敗をおそれるようなチームは最悪となります。とても貴重な経験をゲームを通してできたと思いますので、次につながるような形を僕は陰ながら望んでいます。そして今後どうなるのか非常に楽しみです。なお、かっくんの事ですから、試行錯誤しながら最終的にうまくまとまると僕は楽観的に考えています。



stock_value at 01:54│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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