2007年02月22日
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妹のことです。おそらくこの blog に妹の事を書くのは始めてだと思うので、若干説明をしておきたいと思います。
これから書く妹は、現在16歳の高校1年生かな。僕との距離感としては、一緒に出かける程仲が良いわけでもないですし、だからといってそういうのができないほど仲が悪いわけでもありません。そういう意味では、ごく普通の兄弟だと思います。10歳も離れているわけですから、大人と子供の違いはありますが・・。

さて、そんな妹ですが、もうじき高校2年生になろうとしています。妹が良いことや悪いことを色々体験するのは当然自由なので、そういう部分についてはあまり気にしていませんでした。しかしアルバイトの有無については、非常に強く気にしていました。

というのも、経済活動に従事することは非常に大切なことだと思いますし、なによりアルバイト代の範囲で遊ぶということも、楽しいですし重要です。収入と支出のバランスを早い段階から、最初は少ない金額で、徐々にトレーニングしていく必要があります。

そういうことで、アルバイトをしないのかなぁ?という疑問を本人にいつも聞いていました。

高校1年生になってすぐぐらいに、妹がアルバイトを見つけてきました。話を聞くと、寿司屋さんの食器洗いのバイトだといいます。時給や勤務内容はともかくとして、とにかくバイトをするという事に純粋にうれしい気持ちがありました。
一方でそのバイトを見つけた経緯を聞くと、どうやら友達の影響が相当に強いようで、具体的に応募したことや、その他の事を色々聞くと、友達がすべてお膳立てしてくれたようです。僕としては、そういったプロセスも重要だと思うので、バイトをしないよりは、そういう経緯であっても、バイトをした方がいいと思います。そういう意味で若干の懸念はありました。

数ヶ月してバイトを辞めたという話を聞きました。僕としては何はともあれまず「友達はどうなった?」と聞きました。妹は「一緒に辞めた」と言うのです。考えていた懸念通りとなってしまったのですが、結局友達が辞める事をきっかけとして、妹自身も辞めてしまったようです。さらに言い訳もしていました。「手が荒れる」そうです。手が荒れるのは事実でしょうが、その手荒れが我慢できなくなって辞めるタイミングが、友達と全く一緒なのは全然理解できませんでした。

とはいっても、これで友達の影響も無く次のバイトを探すことができるので、まあいいかなぁと楽観視していました。

しかし半年たっても新しいバイトを見つけてきません。本人は探していると(おそらく)適当な事を言うのですが、行動に移さないのは意味がありません。面接で落とされているならともかく、お店に電話さえしていない状態では、バイトする気がないのかとさえ思ってしまいます。

いい加減に業を煮やした僕は、少しバイト探しを手伝う事にしました。本当は僕の場合だと本人の自主性に最大限ゆだねたいので、こういう事はキライだし苦手なんですが。

バイト雑誌を購入し適当に見てみたのですが、あまりいいバイトがありません。社員なみの働きを期待されるようなバイトだったり、18歳以上を対象としていたり。高校生が始めてのバイトとするには、あまり適当なものがありませんでした。僕はその辺の事情を知らなかったので、改めてビックリしました。

うーん。こまった。ということで視点を変えました。アルバイトの定番と言えば、コンビニ・ファミレス・ファーストフードだと思います。ということで近所のマクドナルドに求人が無いか見に行きました。

明日につづきます。


stock_value at 17:15│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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