2007年02月25日
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先日アルバイト先の選択基準について少し触れました。ということで、それについてもう少し詳しく書いてみたいと思います。

・接客業であること
・お客様に直接接すること
・お金のやりとりがあること 
・オフィス街が望ましい
・ある程度の人数が働いていること
・高校生ばかりじゃ無いこと
・フランチャイズ店よりも直営店
・適度にお店が混雑していること
・会社は上場するぐらいの規模であること
・お酒は取り扱わないこと

その他
・時給、家や学校からの距離


■接客業であること
サービス業というと範囲が広すぎるのですが、お客様と直接対面する接客業がいいと思います。もちろんアルバイトが提供できるサービスの質というのは、必然的に限界があります。それに会社も時給程度までのサービスを期待していますし、お客も商品価格に見合ったサービスを期待しています。
そのため接客のプロとして、アルバイトでそれを体験するのは非常に難しいと思います。しかしそこで接客やサービスの最低限の知識を学ぶ事は、将来を考えたときも大変重要です。また接客業のお客様中心の発想というのは、今後接客業以外の職業についたときも、大変重要になってきます。
あとは採用面から考えると、接客業は比較的スキルが少なくてもできる仕事なので、初めてのバイトにしやすい = 採用されやすいというのもあります。

以上のことから、今だけでなく将来の事も含めて考えると、接客業というのは大切な事です。

■お客様に直接接すること
接客業といっても、直接お客様に接しない場合も多々あると思います。例えば厨房とかでしょうか。もしくはコールセンター系などもそうでしょう。リアルが重要だと言うつもりも無いのですが、表情や仕草から得られる情報というのは重要です。最初に体験するバイトであれば、そういう方がいいかと思います。姿が見えない場合と違って、意外にショックが少ないというのもあります。コールセンターでのバイトの経験が僕はありますが、怒られるときは対面で怒られるよりもショックです。そしてコンビニでのバイトでは、直接お客様に怒られた事はありません。そういう意味でも、怒られにくいのは直接お客様と接する場合です。

バイトを続ける、今後のよりシビアな接客業に就くためにも直接接するのは大切です。

■お金のやりとりがあること
おそらくレジのあるお店や、商品を取り扱うお店というのは共通だと思いますが、盗難のリスクは常に伴います。そしてお客によるそういった犯罪も大変なことですが、従業員の犯罪が多いのも事実です。実際防犯カメラ等は、一部社員のそれを監視するためにも使われています。
さらにお金を稼ぐという行動について、具体的に金銭の移動があったほうが実感しやすい。というのがあります。コンビニなどでは客単価がおそらく1000円以下だと思います。そうやって小銭をやりとりしていくなかで、利益を積み上げていくのは大変な行為です。だからこそ商品は大切にしなければなりませんし、利益をくすねるような行為は最悪です。
逆にもしそうした犯罪を犯しやすいという環境にいることによって、今後の大きなお金を扱うようになった場合にも当然の事ながら抑制できることになります。
そして従業員が疑われるという最悪な状態を体験するのもいいかもしれません。

消極的ではありますが、犯罪面からもそういう環境に慣れておくのは大切です。


stock_value at 17:22│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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