2007年05月12日
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それは突然やってきました。
さすがにだいぶトラブルに慣れてきた僕は、PCが不調であればその兆候はまずわかります。いやな予感としてそれを感じることもありますし、イベントビューアにログが出ていることもあります。ファンの回転の音などから分かることもあれば、HDDへの書き込みに失敗することなどから、故障を感じることもあります。

しかし今回のことはあまりにも突然でした。まったくそういった予兆は無く、いつもどおりでした。

僕は普段からあまりPCをシャットダウンしません。PCを使うタイミングがばらばらだったり、突然使う必要があったりするので、環境には悪いと思いつつも、大体電源が入っています。そのときは、PCの電源を切ることにしました。仕事で24時間以上家のPCを使わないことがはっきり分かっていたからです。

すっきりデフラグというソフトがあります。PCを酷使しているので、定期的にこのソフトを使ってスキャンディスクとかデフラグを行っています。そのときも、そのソフトを使用しました。当然、スキャンディスクやデフラグを自動的に行って、最後は電源が切れます。
家に帰れば、その電源が切れているはずでした。

ところがです。家に帰ってみると、PCがブルースクリーンで止まっていました。大変驚きました。上記のようにその兆候が無いのにも関わらず、「起動しない」という重大な事態が発生しているからです。

エラーの内容を確認してみると、どうやら %SYSTEMROOT%\system32\drivers にあるファイルの読み込みに失敗しているようでした。
でも、記憶をさかのぼってみても、ここをいじるような設定はなにもしていません。再起動をするきっかけとなった、Windows Update が原因かとも思いました。
その他原因を考えるならば、少し前にソフトウェアVPNのソフトをアンインストール→インストールと若干イレギュラーな操作を行いました。これが原因なのかは分かりませんが、アヤシイのはこれぐらいです。

起動しないと復旧させるのが非常に大変です。とりあえず回復コンソールとか、セーフモードなどを試したのですが、全然だめでした。僕は起動しない状態からの復旧がヘタです。最終的には再インストールで解決してしまいました。

幸いなことにドキュメント類は、すべて助けることができましたので、大きな痛手にはなっていません。それが不幸中の幸いでした。みなさんもドキュメント類は、別パーティションに保存することをオススメします。個人的にはデスクトップ情報も別ディスクに置きたいのですが・・・。今後検証してみたいと思います。


stock_value at 23:03│Comments(0)TrackBack(0)日々:2007年 

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