2007年05月15日
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僕は身体を動かすのが苦手です。昔からです。
そのため、あまり動かなくていいようになんとか頑張ります。その考え方と僕の仕事は結構合っているように思います。

最近連続して書いているトレーニングを行っている会社ですが、そこは物理的な作業を行っている会社です。そのため「考える時間があるなら現場に行ってやってみろ」そのような考えを持っているのです。

トレーニングを始めたばかりの頃、その考え方の違いに少しとまどいを感じました。
例えばネットワークがつながらないとき、それを解決するために、まず物理的な所から疑うのです。LANカードを抜き差ししたり、機器の再起動を行ったりハブにLANケーブルがつながっているか確認したり。

もちろんそういう物理的な事も重要ですが、今後SE的な業務をやっていく中で、それでは結構問題があります。「動いている物は変えるな。」誰でもが合い言葉のように使う一致した意見です。

そのため最初の頃、わざとつながらない状況を作り出して解決してもらう中でそのようなことを、何度も何度も主張してきました。機器を確認するのは最後でいい。身体を動かすのは面倒。怖い。大変。意味がない。そういってとにかく理論でまず解決するように言ったのです。

最初の頃、LANボードが無効になっていてネットワークにつながらない事がありました。そしてそれを解決するために、LANケーブルを確認したりハブのリンクアップを確認したりと物理的なことばかりに意識が行っていました。

ちょうどいい機会だったので、そのときにはまず動かなくても解決できるところから確認してみましょう。そのように僕は言いました。例えばネットワークにつながらないというのであればpingはできますか?IPアドレスの設定は合っていますか。すぐに目視できるならもちろんLANケーブルを確認するぐらいはいいかもしれませんね。と。

そしてpingはできない。ipアドレスは設定したのにコマンドから見ても出てこない。LANケーブルは刺さってる。
以上の事がわかりました。ということで、IPアドレスの当たりがとても怪しい感じです。LANボードが正しく認識しているか確認してみましょう。ということで無効になっているのが分かりました。
ちなみに、リンクアップしてなかったので、慣れてくればすぐその当たりに気づくことができるようになると思います。


stock_value at 23:09│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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