2007年08月13日
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僕はあまり口癖は無いと思っていました。実際、そんなに無いと思いますし、口癖をあまり指摘されたこともありません。
使いやすい単語、例えば「逆に」とか「ようするに」とか「まとめると」などについては、ごく普通に使っています。普通より若干多い程度の使用頻度であれば、まず指摘されるようなことはありません。

ということは、やはり普通以上に使っていると言うことでしょう。

僕はまったくその自覚がありませんでした。だからこそ指摘されて、よりビックリしました。

そしてそれを指摘されてから、意識していると確かによく使っているのです。あまりにも自然に使っており、本当に自覚がありませんし、指摘されて意識するようになってからも、まだまだ実感として口癖なのか?と疑問に思うほどです。それほどまでによく使っています。

ただちょっと気になるのは、この僕の口癖「どういうこと?」は、相手の何か言動を受けて初めて使える言葉だということです。
つまりこの言葉を使う時は、以下のような状況になるのではないでしょうか。
・誤解が無いようにしっかりと理解したい
・意味が分からない場合
・相手がもっと説明従っている場合の誘導として

で、相手の誘導として使う場合は、特に問題ないと思います。もちろん他の言葉で容易に代替することもできますし、僕がどういった言葉で誘導するのかは、あまり大きな意味を持ちません。

そして残りの二つですが、どちらのパターンで使用しているのかによって色々なシチュエーションがありそうです。

誤解が無いようにと言うのは、仕事でよく使うパターンです。
突然「○○で処理しておきました」と言われる事が最近多くて「ん?どういうことですか?」と返すことが多くあります。というよりも、このパターンで僕は口癖を自覚しました。もちろん「それって何の件ですか?」など別の言葉で代替することも多くあります。

そして意味が分からない場合にもよく使います。特に異業種の人と会話をしたときによく出てきます。もっと詳しく知りたい、その意見が出てくる源泉となる部分について知りたい場合などがそれに当てはまります。


おそらく僕は、口癖が形成された原因は、この異業種パターンでの使用がきっかけです。意見を述べてもらうときに、あまり外部からの情報を与えると、そのときで意見が変わる可能性があります。それを防ぐためには、意図が広く取れる質問方法が効果的です。ということで、この言葉を使うようになったのだと思います。


stock_value at 21:35│Comments(2)考え:04〜07年 

この記事へのコメント

1. Posted by あ   2018年01月25日 11:46
1 どうゆうこと?って言われるとどこをどうゆうこと?って思われてるのかわからなくて、どこから話せばいいがわからなくて困りますよね。どうゆうことって、なにがどうゆうこと?
2. Posted by syo@管理者   2018年02月06日 16:16
コメントありがとうございます。
いまでもどういうことなのか聞きたいことが多く、いまだにこの口癖が(頻度は減りましたが)抜けていません。

より深い回答を期待しているときには、どういうことというよりも具体的に質問したほうがきっといんでしょうね。

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