2007年08月14日
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今回指摘されたのは後輩の子からでした。
そして言われてみれば確かによく使っています。

ただ、そう言う意味では若干異常値が出ているような気がします。学生の子の場合、彼らが意見を色々持っていて、それが到底実現可能だとは思えないことがほとんどです。
いちいち突っ込んでもしょうがいないですし、それは十分に分かっているのですが、それでもその意見の源泉に興味を持ってしまうのです。

特に理想論的なことや、自己能力の過大評価の部分については、僕自身が今の自分を省みる反省材料にもなります。さらにはその意見が出てくる過程を聞くことによって、僕の意見がどこに依存しているのか、ある程度の指標にもなります。

もちろんこれは、後輩だけではなくて先輩の話を聞いていてもそうです。男性・女性や年齢による違いを加味すればより中立的な視点になれそうです。


結局僕はその後輩に対して、色々質問をする中で、「どういうこと?」とよく使っていたようです。

相手にたくさん話をしてもらう場合に、自分の意見を述べつつ相手を誘導するのもアリなのですが、やっぱりこういう、様々な意味に取れる質問をして、相手が自由にしゃべってくれた方が楽しいこともたくさんあります。
特に後輩の場合、ほとんどが聞き手(この場合は僕)の意見をうかがいながら、うまく修正してくるので、それだけは絶対に避けたいと思います。


stock_value at 21:36│Comments(1)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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この記事へのコメント

1. Posted by たえこ   2013年12月29日 10:53
私の近くにも、私がなにか話すたびに、どういうこと?と頻繁にかえすひとがいます。
どういうこと?と聞かれると、
わたしはほとんどの場合「1から10までわたしが説明しないと理解する気がないのかなぁ」と、相手がこちらの話を理解する気持ちを持っていないかのように感じます。

もちろん、どういうこと?という人の話し方のニュアンスや、こちらの話し方やタイミングで、感じ方が変わると思うんですけどね。

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