2007年08月21日
このエントリーをはてなブックマークに追加
撮影という初めてのことを体験しました。広告の為の撮影なのですが、男性モデルの方がいて、色々なポーズで撮影をしました。僕は見ているだけでなんにも手伝う事がなかったのですが、とても勉強になりました。

そのうち合わせの中で、カメラマンの方がとてもすごい事を言っていました。それが「モデルは人じゃありません」ということです。もちろんモデルの方を軽視している発言などではなく、人として撮影をする時と、物として撮影をするという視点の違いがあるようです。

そして物として撮影するときには、人として扱ってはならないという事なのでしょう。そういう見方をするものかと、とても面白い考え方だと思いました。
ただ、上記発言にはもう一つあって、撮影日時とか場所、スケジュールを決めるときにモデルの方を人間として扱って調整する必要は無いというニュアンスもありました。物であれば撮りたいときに撮りたい場所に、撮りたい形で存在しています。そしてそれはモデルも一緒だという事だと思います。

ある意味で大胆な発言にビックリしましたが、それと同時に当たり前の事なのかもしれません。


stock_value at 21:48│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔