2007年09月26日
このエントリーをはてなブックマークに追加
バドミントンをしました。最近は忙しいのであまりできていませんが、久しぶりにプレイしました。

小学生ぐらいの子と一緒にプレイしたのですが、試合が終わった後に、「アドバイスを下さい。」そのように言われました。

まず簡単に背景を。
・試合は大人2人、子供2人のペアで、ダブルスでした。
・僕は比較的調子もよくて、ミスも少なかったのですが、ペアののこともありその試合には負けてしまいました。
・他のメンバーもローテーションで子供との試合をしていました。
・そして試合が終わると必ず子供達は大人に向かってアドバイスを求めていました。

という流れがありました。

で、僕がアドバイスをするときに、
攻めるタイプで覚えたいなら、ずっと攻撃する必要があるかな。そのときにはあんまり狙う事よりも、とにかく攻めることが大切だと思うよ。と。そしてその逆なら、スマッシュを打つ場合にも狙うようにしないとね。たとえ威力が弱くなっても。

そのように伝えました。そして「で、どっちのタイプで覚えたいの?」そのように聞いたのです。

子供達は黙っていました。

ということで、非常に不思議なのは、アドバイスを求めるのは誰かに言われてなのでしょうか。
自身の意見を持たずにアドバイスを受けると言うことがあり得るのでしょうか。

少しの沈黙の後、ようやく「どっちもできるようになりたい」そのように言ったのです。
確かに真理だと思いました。両方できれば苦労しないですし、完璧です。ひょっとしたら変にあきらめるよりも、そういう方向を目指すべきなのかとも思ってしまいました。

久しぶりにガツンとくる意見を聞いた思いがします。


stock_value at 16:45│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔