2007年12月20日
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・運用
一括での導入や、各クライアントの管理、アップデート状況の確認、ウイルス発生状況のアラートなど、Sophos は一通り問題なく使うことができます。

僕のイメージでは、
簡単 → ウイルスバスター
細かい → ノートン
使いやすい →ソフォス
だと考えています。

導入には若干のクセがあるのは事実ですが、導入後は非常にわかりやすく状況を確認することができます。また、シンプルなため、何かエラーが発生してもすぐに問題を解決することができます。このあたりが僕はソフォスが便利だと思うところです。

同じような仕組みは確かにノートンなどでも実現できますが、準備に時間が必要だったり、計画を練る必要があったりと不便です。逆にウイルスバスターはすぐに導入が可能ですが、トラブルの時にどのように対処するべきなのかわかりにくいと思いました。

特に運用で注意し無ければならないのが、クライアントのスペックとアップデート配布計画です。ソフォスは他の製品と違い、208x年 等という感じのバージョンがありません。
常に最新を使うことができます。しかしそれがアップデートの時にネックになる場合があります。常に定義ファイルの更新だけを行っていれば、毎回のアップデートはせいぜい、数百キロバイト単位だと思います。

しかしソフォスの場合は製品のメジャーバージョンアップがそこに入る場合があって、数十メガの単位でアップデートになる可能性もあります。もちろんそうなっても大丈夫なように考えられていますが、クライアントが大量にあった場合、それなりに考えなければなりません。もちろんそれはソフォス以外の製品でも同様です。

ファイルサーバからのアップロードなのか、ベンダーから直接ダウンロードなのかによっても、考えなければならない部分は変わってきます。

ソフォスは慣れれば簡単だと考えています。


stock_value at 14:52│Comments(0)TrackBack(0)技術:04〜08年 

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