2008年01月24日
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リモートデスクトップなどを利用すると、デスクトップの画面が新しくなってしまいます。例えばExcelなどを利用していて、そのままPCを放置したとします。そして外部からリモートデスクトップを利用すると、Excelの起動している画面が出てくるのではなくて、新しくログオンしたのと同じ画面が出てくるのです。

僕はこのセッションの切り替わりがとても苦痛に感じています。もちろんこれが便利なときも多いのは確かです。もしアカウントを共有している場合があれば、他人のデスクトップが表示されても混乱してしまいますし。

ただしアプリケーションによっては、常時起動している場合があります。そしてそれはログオン後に起動している事もあるのです。そうすると、セッションの切り替わりは、アプリケーションの2重起動を意味します。このときにどのように動作するのか、ソフトによっては、意図せざる動作をすることもありそうです。

特にサーバーなどはこれがとてもデリケートです。デフラグをしている途中でセッションが切り替わったとすれば、デフラグはどうなるのでしょうか。
いちいち確認するのも手間に思ってしまいます。

なかなか実感しないとこの面倒な感じは伝わりにくいのですが、僕はセッションはとても重要だと考えています。


stock_value at 00:14│Comments(0)TrackBack(0)技術:04〜08年 

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