2008年02月22日
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結構恥ずかしい話なのですが、反省の意味を含めて書きたいと思います。

先日ごく普通の HUB の交換をしました。4台あるウチの2台を交換したのです。本当になんの設定もしていない HUB なのでごく簡単に終わる作業でした。本当は僕は現場に行く必要もなかったのですが、簡単な作業でしたし、そういう現場を見るのも必要だと思ったので、ついて行きました。

もちろん現場についてもやることはほとんどありません。耳をつけたり、ホコリを払ったりするぐらいでした。
作業は本当に順調で、全部を終えるのに30分もかからないぐらいでした。そして動作確認をお願いしたところ、全く問題ありませんでした。

そして翌日。。。。

共有にアクセスできない・DHCPから取得できない・インターネットが見られない。そのようなトラブルが発生しているという連絡が来ました。

動作確認をお願いし、こちらとしては問題ないことを確認しているのですが、それでもやはり作業が原因と考えられます。僕はトラブルが起こるような作業ではなかったので、とても疑問でした。

そして現場に行くと、部屋とサーバーが用意されていました。そして先方の担当者はこう言ったのです。
「この部屋にPCを用意したので、ここでしたら何をやってもOKです。音とかも多少であれば出ても問題有りません。」と。そして続けて「しかしこの部屋からは出ないで下さい。一応作業は業務時間内はできないことになっていますので。」そのように言うのです。本当は HUB を見た上でトラブルの判断をしたかったのですが、どうやらそれをいやがっているようです。

仕方がないので、その部屋で想像できることを調査しはじめました。

とはいっても非常に単純なことで、カスケードのミスでした。
作業を行った人に聞くと、カスケード用のポートがリンクアップしてなかったそうです。ディップスイッチを切り替えることによって無事にリンクアップし通信が回復しました。

最近は僕も作業者も L3 だとかルーターだとか、難しいことばかりを考えていて、今回のような単純な事に気づきませんでした。すっかり忘れてた・・。

あと動作確認をお願いしたときに、その時は問題が表面化しなかったのも気づくのが遅くなった要因でした。

しかし部屋から出ないでのトラブル対応は本当に手間だと思いました。見れば気づくことも多いですからね。


stock_value at 18:50│Comments(0)TrackBack(0)技術:04〜08年 

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