2008年06月11日
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仕事で、PCを一時的に貸し出す事がありました。そしてその作業を担当の人にほとんどすべて任せていました。

僕が直接関与していなかったので、その流れは全く把握していません。しかしその作業指示を出している時の会話や、質問の内容から、単純に貸し出すだけの作業なのに、大変に苦労しているのが想像できました。

内容としては非常に単純で、見積り→発送→回収の流れです。もちろん注文書とか請け書などの細かい事もありますが、その辺はきっと経理担当がやってくれるのでしょう。

で、見積もりについてはどんな内容かわかりません。しかし発送と回収を見ていると、非常に問題が多いように思いました。

一番の問題だと思ったのは、仕入れ金額が分かる伝票を貸し出す商品と一緒に発送したことです。
その伝票は保証書も兼ねていました。そのため担当者はまだ経験も浅いことから、保証書が必要だろうとそのように思ったらしいのです。その内容からは、意図的に同封したことが想像できます。

僕は大変大きな問題だと思います。紛れ込んでしまったのであれば、それはミスということで仕方がありません。しかし「必要だと思った」という判断から意図的に入れたのであれば、何故そのような発想になるのかについてまで教える必要があります。

どう考えても、PCを販売するわけではありませんし、保証書が必要と考えるのか非常に不思議です。もし壊れていたら、貸し出し側に問題があるので、発送元が対応することでしょう。
そして仕入れの金額が分かることも問題です。一時的に貸し出すだけなので、非常に安価な価格設定を行っていました。そしてそれ以上に安価なPCを貸し出していたのです。もちろん非常識なほどの価格の乖離はありませんが、考え方によっては眉をひそめるかもしれません。

そうした、保証書が必要になる可能性・仕入れ価格が分かることについて、全く考えが及ばないのでしょうか。非常に問題だと僕は思いました。


stock_value at 21:15│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

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