2008年06月16日
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自然と覚えた見積もりの作り方ですが、初めての人の場合は一つ一つ覚えていく必要があります。そこで僕がもし教えるとしたら以下の点に注意するように指導すると思います。

・日付
・担当者
・商品
・数量
・価格
・税金
・在庫
・納品日
・納品場所

この中で日付とか担当者は正直重要度は低いと考えています。どちらも間違っていると信用への問題となりますが、大体は指摘してもらえるか、そのまま注文への流れになります。

商品と数量については、見積もりを作る上でとても重要だと考えています。当然見積もりは作業を開始する前に作成します。そのため、不十分な商品で見積もりが進んでしまうと、実はこの構成ではできませんでした。ということになりかねません。もちろんあまりにも金額に差がある場合はなんとかお願いして追加支出をしてもらわなければなりませんが、先方での決裁のことなどを考えると、大問題だと思います。

僕の場合、PCの購入で見積もりをすることがよくあります。Officeの有無やキーボード・マウスの有無・スピーカーやDVD-RWなどの付属品、無線LANなどでそのようなミスが無いように気をつけています。
Officeなどであれば、まだ後からの購入が可能ですが、スピーカーなどその他のハードウェアの部分は後からの追加が非常に難しく、困難です。そのため、特にこのあたりは周知しつつ、漏れがないように計上していく必要があります。

価格も当然ですが重要です。しかも一桁間違えるというミスが往々にしてあるようなのです。もちろんほとんど修正が可能です。しかしながらそのようなミスはしてはいけません。また単価のミスによって、定価を上回ったり、市場価格との差が激しい場合にも信用を失うことになるので、注意が必要です。

税金もどの時点で課税するか考えなければなりません。対企業での見積もりの場合、税別で見積もることを望まれる場合も多々あります。お客様や状況に応じてそれらに注意する必要があります。5%という価格の変動は大きいので重要です。

在庫は納品日に影響が出ます。在庫が無い場合、もしくは少ない場合、どの時点で商品を抑えるのか非常に悩ましいところです。もちろん注文が来てから抑えるのが普通でしょうが、営業サイドとしてそれは難しいかもしれません。お客によっては納品を至急という場合もあると思います。

最後に納品場所です。いつもの流れでやってしまうと「今回は納品場所が違う」という事が少なからずあります。毎回色々なところに納品していればいいのですが、たまにというのはミスの元です。
また、納品場所のミスは、送料という小さいけど確実な価格に反映されてしまいます。そして荷物を動かすので、結構面倒です。受け取りをお願いして、再送をお願いしなければならないので・・・金銭的なことよりも、手間として面倒なミスです。

以上僕も改めて注意したいと思います。


stock_value at 18:45│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

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