2008年08月22日
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商品の価格と客層というのはそれなりに一致するように思います。
例えば食事。
安いお店は、サービスの質としてはそんなに高くありません。もちろん十分満足はできますが、それでも至らない部分は多々あると思います。それは店員一人あたりの対応客数であったり、混雑の状況とスタッフの人数であったりです。

そしてお客側もまたそういった中でサービスの提供を受けていることが原因なのか分かりませんが、起こりっぽかったり、非常識の行動が多々見受けられます。

僕がたまに食事に行くお店で、若干高めのお店があります。とはいっても、1回の代金が1万円ぐらいなので、べらぼうに高いわけではありませんが・・・。ここは店員もそうですし、なによりお客が結構落ち着いています。
一度印象的だったのは、僕が一人で食事をしていた時、隣のテーブルでは親子連れが来ていました。そしてその家族はとても静かにいわゆる団らん程度の会話で食事をしていました。僕は特に気にもしていませんでした。むしろ子供がいるのに静かだなぁぐらいでした。

食事が終わると、隣のテーブルの旦那さんが僕のところに来ました。そして今日は騒がしくて申し訳ございませんと言ってきたのです。
こういった気遣いができるのはとても重要だと思います。

安価というのはとても聞こえがいいのですが、それを利用する敷居が低いということでもあり、それが全体から見た時に必ずしも誰も幸せになっていないという状況を作り出すのは容易に想像できそうです。

参考
2008.08.20 水は低いところに流れる:レジデント初期研修用資料


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