2008年10月27日
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減税の話がちらほらと出てきています。今まで僕はあまり関係なかったのですが、そろそろ減税で恩恵を受ける感じになってきました。今まで長く続いていた減税が普通に戻っただけなのでしょうが、それでもやっぱり単純に負担に感じてしまいます。もちろん、色々生活が便利になるためには仕方がないですし、ちゃんと無駄なく使ってほしいとも思います。

今回は減税が行われるのはほぼ確実な感じです。もちろんまだまだどうなるのかはわかりません。しかし減税という直接的なことではなく、クーポンなどを配布するのかもしれないというのです。

この記事を見たときに、地域振興券のことを思い出しました。当時僕は学生でしたが、配布対象の年齢ではありませんでした。そのため僕自身にはまったくうれしい事はありません。
友人などに聞くと、当時は親が使うか、ゲームなどを買ってもらったという話です。

そしてこの地域振興券ですが、効果の程は何とも言えないという感じでした。公的な調査が行われていないそうなのですが、経済効果としてはあまり高くないという感じのようです。

当然ですが、「消費」させるのに、現金だと貯蓄されてクーポンだと貯蓄されないというちょっと無理があるような気がします。たとえば20万の給料で5万を貯金している生活の場合、クーポンを2万円分もらった場合には、その月の貯金額は7万になると考えるのが普通です。クーポンじゃなくて、親の仕送りと考えても同様だと思います。

普段の生活に追加して消費するには、この手のやり方は難しいですよね。なので、どうせどのやり方も同じならば、コストのかからない現金が一番うれしいかなぁと思います。

納税者が報われないという制度はどうなのでしょうね。


stock_value at 19:40│Comments(0)TrackBack(0)日々:2008年 

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