2009年04月24日
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新人を教えています。
そして僕のポリシーとして、というか、性格なのかもしれませんが、絶対に怒りません、叱りません。
確かにこれは問題があるのですが、そもそも腹も立たないですし怒るシチュエーションが正直分からないので、怒ったことがありません。もちろん注意は何度かありますが。

仕事の時には特にそういうことについては問題無いのですが、プライベートな時間、特にお酒を飲んだり喫茶店でお茶をしたりするときに、僕はどうしてもその新人に対する不満を言ってしまうのです。もちろん非常識な事を言ってないとは思いますが、相手がどのように受け取るのかはわかりません。

そして一番思うのが、成長の速度が遅いのではないか。ということです。

色々考え方があるので、一概には言えませんが、いくつかパターンがあると思っています。
・じっくり成長させスキルを高める(=全体的な成長を目指す)
・早々に実践投入(=一部だけでも成長していればそのまま実践)

そして理想は前者だと思っています。
教わる立場からしても、より確実に「できる」と思えるほどの実力を付けてから実践に投入された方が安心だと思います。
しかし僕はあまり賛成できません。そもそも知識の上昇が見込めるのは最初の数ヶ月で、残りは経験を積むことになると思います。そして経験を積むには1年ぐらいかかってしまうのです。
また、教わる方の姿勢としても、経験を積ませてもらっている期間というのは、どうしても油断が発生します。それが成長の速度を鈍化させているように思えてしまいます。

一方で早々に実践投入されると、かなり気合いを入れて覚えなければ鳴りません。だってお客様に対して迷惑がかかるわけですから。今まで何人か教えている感じでは、これは結構実感としても当たっているような気がします。
もちろん、不完全な状態で投入されれば、教える方の負担も大きいですし、お客様への迷惑もあるので、そのあたりは十分に注意しなければなりません。

で、そうやって教えているのですが、どうももうちょっと速度が速くならないのかなぁと言う不満を感じてしまっています。
ただしこれについては、僕が必要以上に求めているかもしれないので何とも言えません。


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