2009年04月29日
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友人の話です。今まで編集者としてキャリアを積んでいました。そういった仕事は、おそらくITよりも発想や感性を求められる仕事だと思います。そしてそういう人に囲まれて、様々な葛藤があるように見えていました。

その友人もblogを書いているので、読んでいると精神的な充足感が見えてくるので、本当にいろいろな苦労をしているなぁと、傍観者でしかないのですが感じていました。

最近の転職で、今までは直接的に成果物に触れていたのが、間接的に触れるような立場に変わりました。

僕はこれは非常に大きな転換だと思いました。

たとえば僕のような仕事の場合、ネットワーク機器を設定する場合に、設計から実際の構築まで、かなりの広範囲にわたって作業がありますし、他社・他部門と連携の必要もあります。

これはおそらく技術者としてのやりがいを感じる部分なのだと思います。

これがもし、設計だけに携わるようになったり、もしくは設計を依頼するような立場になった場合、僕はその仕事に満足できるのか非常に心配です。
たとえばちょっと前では、広告や採用に携わっていました。しかしこういった仕事は、直接手を下せる部分が非常に少なく、僕は満足できませんでした。
だって、広告を作るわけではないですし、レイアウトも大きな部分ではお任せです(もちろんそういったレイアウトを考えることは苦痛ですが・・)文章なども同様です。

そうすると、広告を完成させるまでに必要なのは、関係各所にたいする連絡係としての役割だけです。こういうのも、もちろん必要な立場です。しかし僕自身の経験としては、いまいち役割を果たせないという感じでした。

友人については、その部分についてもちゃんとやりがいを感じているようでした。話を聞くと、企画なども行っているようで、確かに自分の発案が形になるというのは、とても楽しく、やりがいのあることだと思います。
まだまだ僕自身が聞きたいことを言葉にできてないのですが、これからもっと仕事に慣れてくると共に、いろいろな事を聞いてみたいと思います。



stock_value at 13:18│Comments(0)TrackBack(0)考え 

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