2009年10月21日
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会社では、LAN経由でプリンタを接続している事が大変よくあります。しかし、ドライバのインストールをするときに、LAN接続の場合には、うまくいかないことも多くあります。ということで、一般的な方法をまとめておきたいと思います。


特にプリンタを利用するときには、接続のインターフェースについて、しっかりと理解しておくことが重要です。
・LAN接続
・USB接続
・パラレル接続

ここで、パラレルの場合には、プリンタポートとしてLPTとなっている場合がほとんどです。
USBの場合には、接続先として、独自のUSBポートが作成されます。
そして同じようにLAN接続の場合には、IPアドレスとなります。

つまりLAN接続なのに、ポートとしてLPTとなっていれば、うまく通信できませんし、USBポートなどを指定する必要もありません。


ということで、一般的なプリンタインストールの方法を書いておきます。
なお、簡単な手順としては以下の通りです。
1. プリンタドライバドライバを、LPTポートとしてインストール
2. プリンタポートを、LPTからIPアドレスに変更する

ということで、例としてキヤノンの 「LIPS LX プリンタドライバ」 をインストールします。

・Setupを実行します
・必要に応じて「次へ」をクリックします。
・インストール方法として、「ポートを手動で・・」を選択します
Image1

・必要に応じて「次へ」をクリックします。
・使用するポートでLPT1を選択します
2

・「次へ」をクリックし、ドライバのインストールを完了させます。

以上でドライバのインストールは完了しました。続いてLANポートの設定を行います。

・インストールしたプリンタを選択し、プロパティを表示します
・ポートタブをクリックします。
・「ポートの追加」をクリックします
・Standard TCP/IP Port をクリックします
3

・「プリンタ名またはIPアドレス」欄にプリンタのIPアドレスを入力します
・デバイスの種類で、標準を選択し、次へをクリックします。

以上で、ポートの設定も完了です。
これで印刷ができるようになっていると思います。


stock_value at 17:12│Comments(0)TrackBack(0)技術:2009年 

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