2009年11月23日
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最近、販売力のある会社さんと取引をすることが多くなりました。そして僕の働いている会社は、主に技術を提供します。
その中でも僕は、IT全般に対する技術を提供しています。

そししてこの会社の営業手法は、価格が安いことを重視しています。そこそこ知名度のあるその会社に対して、お客も安いことを期待しています。

だからこそトラブルが起こるのです。
安いことが重視なので、見込み客をたくさん処理する必要があります。薄利多売ですから仕方ありません。

しかしお客としては、自分を大切にしてほしいですし、しっかりと対応してほしいのです。僕が技術者として現場に入ると、たいていのお客さんは営業の○○さんは頼りにならないとかネガティブな話を聞きます。
逆に営業側も、ちょっとしたお客からの質問も即答ができず、いちいち技術者に確認をしなければなりません。そのためあまりにも質問が多いと「面倒な客」となってしまいます。

一概にどちらが悪いとかは言えませんが、結局これでは誰も幸せにならないと常々思っています。

ちなみに僕のところは、営業力は弱いですが技術は比較的しっかりしているので、そういうクレームはほとんどきません。しかし油断しているとすぐにお客を他社に取られてしまう恐怖があるのも事実です。
以外にお客さんは「顔を出してくれる」という理由で商品を買うことも多いんですよね。ただ、そういう理由で商品を選択すると、「買ったとたんに来なくなる」っていう不満を持ちやすいと思います。

やっぱり薄利多売よりも、僕はしっかりとした技術を利益とともに提供したいと考えています。


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