2009年12月12日
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コンサルタントから、コミュニケーションが足りないと頻繁に指摘を受けているようです。そのため社長としては、かなりそれについて不安を感じており、セミナーに参加させたがっています。

そもそもこのコンサルタントが言っているコミュニケーションというのは、何を指しているのかよくわかりません。

まず僕の働いている会社はとても小さいので、さすがに誰とも交流せずに仕事を完了させるのは難しいのです。しかしある程度、担当の部署があるのも事実です。しかしそんなことですから、社員間では頻繁に交流が行われており、一つの案件では、僕はPCの設定を行い、ある人は電話の設定、また別な人は電気工事、そしてそれを取りまとめるような営業・・・などと規模や内容にもよりますが、このような形で進んでいきます。営業は見積もりを作るところで、僕はそれぞれの工事担当者と相談をしますし、僕は例えばコンセントの位置や、電気のアンペア(サーバーやPCの台数によってブレーカー容量を決める必要があります)、電話の設定の人とはPCや電話の配線について相談をする必要があります。
もちろん電話担当の人は、電気担当の人と、配線ルートや工事日程についての打ち合わせが必要です。

こんな面倒なことを、交流不足の状態ではなかなかできません。
一方で、上司と部下についての交流が不足というのであれば、まずそこまではっきりとした上司と部下という区別がありません。
また、上で書いたとおりなので、不足している感じはありません。

つまりあまりにも漠然としすぎてそれをどのように受け取るべきなのかわかりません。

もし「不足」を半ば無理やり意識するのであれば、「会社の方針」について、各々の意識が低いとか、目的を共有できていないとか、そういうことはあると思います。この部分について意識をあわせるようなコミュニケーションは確かにできていません。

前にも似たようなテーマで書いていました
2009年07月29日:コミュニケーションが足りない。


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