2010年01月23日
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僕は SE として働いています。もちろん、営業的なこともしますし、それが専業ではないのですが、一応職業はSEだと思っています。

そして他社さんで、営業力が強い会社があります。いろいろなジャンルに手を出し、とりあえず提案を行って、お客が食いついてきたら、実際の技術者と一緒に再度訪問し、受注につなげるという会社です。

それぞれが得意分野で勝負をするわけですから、僕はとてもいいことだと思っています。


しかしこの営業会社があまりにもひどい場合があります。
最近付き合い始めたその会社は、そこそこ社会的な知名度もあり、伸びている会社です。社会的な認知は、「安い」だとか「価格破壊」というイメージで広まっています。

そんな営業会社の人が持ってくる案件は、非常にひどいものが多くあります。簡単な設定を安価で受けるのは特に問題ありませんが、とても大変で、手間のかかる作業がとても実現可能だとは思えない価格で話がくるのです。

そしてそれを注意しても、一向に改善しません。あまりにもひどい場合は、そのような高度な設定を他社に請け負わせ、結果的に失敗。そして僕が技術者として再度請け負うような案件もあります。

このような場合、誰がその費用を負担するのかはわかりませんが、手間もかかりますし、お客も怒っていることがあるし、信頼も失います。お客とすれば、「最初からちゃんとした人連れてこいよ。」という話です。

営業できるからすごいわけでもないですし、技術力があるからすごいわけでもなく、対等な感じで商売を進めていきたいと思うのですが、なかなか難しいようです。
ちなみに、僕自身は必要以上な安価でのサービスは提供しませんので、その場合には僕以外の人が対応するか、お断りするかのどちらかです。


stock_value at 14:53│Comments(0)TrackBack(0)考え 

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