2010年01月27日
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かつてハイパースレッディングの技術はとても胸が躍りました。1CPUが仮想的に2CPUのように見えるわけですから、すごいことだと思いました。

しかし見かけ上の2CPUよりも、コアが2つあるというCPUが主流になりました。それがCore2DuoなどのCPUです。もちろん今はそれ以上のコアを持つCPUもあります。また、ある程度CPUの処理能力が上がってくると、Hyper-Threading を切った方が処理能力が上がるという噂もあり、いまいちHyper-Threadingの陰が薄くなっていたように思います。

最近になって、Xeonというサーバー用の高価なCPUを操作しました。そのCPUは4Coreとなっているのですが、OSから確認すると8Coreあるように見えました。どういうことだろう?と不思議に思っていたのですが、どうやらHyper-Threadingが有効になっているようなのです。


ということで、ここでHyper-ThreadingはONがいいのか、OFFがいいのか調べてみました。

参考
Core i7 で「Hyper Threading をオフにすると速くなる」は OS によっては正しくない!
Hyper-Threadingが“オン”だけど“オフ”になっているIntelの新Xeonプロセッサ

どうやら、最新のOSを使うならば、有効にしておいた方がいいようですね。
もちろんアプリによる差などもあるかもしれませんが、全体的なことを考えると有効で行きたいと思います。


stock_value at 20:22│Comments(0)TrackBack(0)技術:2010年 

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