2010年02月13日
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教育体制について不安点をもう少し挙げておきたいと思います。
僕はしっかりと教える方だということを、過去・前回までの記事で何度か書いています。しかし会社のメンバーはなかなかそうはいきません。

今まで何人も新人や中途を迎えていますが、誰もしっかりと教えているところを見たことがありません。もちろん中途であれば知っているという前提があります。そのため、教えることが若干おろそかになるのはわかります。
しかしそのような知っていることが前提でしか教えていないので、今度は新人になると同じように接してしまうのです。

そのため工事側の新人を見ているととてもかわいそうに見えます。同じ立場で僕がそのような指示を受けたとしてもとてもつらいと思います。そのようなことを新人という、まだ会社に慣れていない立場で処理しなければならないのですから、とてもではないけど、大きな山がそびえているように感じてしまうでしょう。

僕自身が教えてあげることができればいいのですが、僕はITしかできないですし。そして教える行為というのは、直接的に僕自身の評価につながらないので、時間を割くことが評価上からは無駄な行為となってしまいます。しかも本人が成長すると、教えたという貢献よりも、育ったという本人の努力しか報われないので、ますます教えることにメリットはありません。

ということで、このあたりの不安も抱えているのは事実です。内定者の研修なども少しずつ行うと思いますので、そのあたりからどうなるのかとても楽しみでもあり不安です。


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